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今年初のハラハラドキドキ　小祝さくらは薄氷の予選突破「新鮮だなという気持ち」

＜フジサンケイレディス　2日目◇24日◇川奈ホテルゴルフコース 富士コース（静岡県）◇6439ヤード・パー71＞
ここまで好調の小祝さくらが、なんとか予選を突破。2日連続のパープレーで、トータルイーブンパーの39位タイで決勝ラウンド進出を決めた。
開幕前からコーライグリーンへの警戒感を強めていたが、開幕してからもラインが読めず、2日目も苦戦。「グリーンが本当に難しい。ショットはまずまずですが、グリーンがまったく読めていません」。初日のラウンド終了後はひたすら練習グリーンで球を転がしたが、それも報われなかった。
この日は前半2つのボギーが先行。苦しい立ち上がりとなったが、9番で1つ戻した。12番でもバーディを奪ったが、13番で3つのボギーを喫し、一時はカットラインを下回った。「1打も落とせないと思ってプレーしていました。16番がバーディじゃなかったら厳しかった。こういう感じでプレーするのが久々で、新鮮だなという気持ちでした」と少し追い詰められながらも、その16番をバーディとした。
その後17番、18番もバーディチャンスにつけたが、やはりパットに苦戦。「思ったところに打てたのでしかたがない」としながらも、「入っている選手はたくさんいるので、自分のせいですね」と反省した。昨年8月の「NEC軽井沢72」以来となる予選落ちは回避。ファイナルラウンドはなんとか川奈のグリーンを攻略し、ビッグスコアを目指したい。
<ゴルフ情報ALBA.Net>