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最高難度の上がりホールで起きた大波乱 首位の選手が軒並みボギーで生まれたプロ4戦目V

<ジャパンプレイヤーズチャンピオンシップ by サトウ食品 最終日◇9日◇西那須野CC(栃木県)◇7036ヤード・パー72>
ジャパンゴルフツアー選手会主催の新規大会は、選手が希望した生中継にふさわしい戦いとなった。一時は首位に5人が並ぶ大混戦、そしてその上位勢が軒並み終盤にスコアを落とす、すさまじい展開となった。
まずはトータル16アンダーで石川遼と並ぶ首位タイに並んでいた片岡尚之が17番パー3のティショットを大きく右へ。2打目のアプローチは“最悪のライ”。ここでグリーンまで戻せない状況でボギーとし、スコアを1つ落とす。
だが、その石川が16番パー5で3打目を奥の池に入れてしまう。このホールをボギーとして、片岡、石川、宮本勝昌、時松隆光、清水大成の5人がトータル15アンダーでトップタイと大混戦になった。
そのなかで清水が17番でボギーを叩き脱落。さらに宮本も勢いが止まってしまうなか、片岡はこの日最高難度となった(平均スコア4.479)18番でパーをセーブしてクラブハウスリーダーとなる。
18番ホールはフェアウェイ左サイドからグリーン左まで池が広がるホール。さらにグリーン面は4段に分かれており、この日のピンは一番高くなっている右奥。さらに強いアゲインストの風が吹いている。このピンを攻めるには、フェアウェイヒットがマスト。そんな18番が予想もしないドラマを生む。
そして石川、時松が18番に。このティショットを石川は「アゲインストだったので」と今週パー4では初めてとなるドライバーを握ったが、池に入れてしまう。時松はフェアウェイを捉えたが、2打目をバンカーへ。結局石川は3打目でグリーンに乗せられず結局ダブルボギー。時松はバンカーショットを寄せられずボギーとして脱落した。
17番でナイスパーセーブを決めた最終組の宮本は、18番のティショットをフェアウェイへ。だが、残り164ヤードの2打目。「6番アイアンで150ヤードくらいを打って手前の段に乗せる予定だった」というショットは大きくグリーンをオーバー。「力が入ったのか、何でしょうか。風に惑わされたのか…」。ここからのアプローチを3メートルに寄せたが、「傾斜的には切れないですが、芝のモシャモシャ具合からして切れるのは分かっていたのですが…、思ったよりも切れましたね」と決められず。この瞬間、片岡のプロ4戦目での優勝が決まった。
多くの選手が「戦略的で面白い。距離は短いけど難しい」と語った西那須野CC。大会実行委員長の池田勇太は中継のインタビューで「コースのポテンシャルがすごく高いし、面白い。また開催できるように」と語り、来年の開催を示唆した。選手の“手作り”で生まれたトーナメントは、舞台設定も完璧だった。(文・秋田義和)
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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