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過密日程＆隔離があっても…「行くしかない！」　星野陸也が全米プロ出場決定

＜アジアパシフィックダイヤモンドカップゴルフ　事前情報◇12日◇相模原ゴルフクラブ 東コース（神奈川県）◇7298ヤード・パー72＞
「隔離があってもなんでも、メジャーに出られるなら絶対に行くしかない」。そう心に決めていただけに、待ち望んだ知らせが届いたときは声を上げて喜んだ。
今月10日付けの世界ランキングで確認した、『100位』という自分のランキング。これで来週の海外メジャー「全米プロゴルフ選手権」への出場権が確定し、吉報は11日の朝に届いた。今週を終えて月曜の朝の便で渡米。「あっち（米国）にお昼くらいについて、コースチェックに行こうかなと考えています」となかなかのハードスケジュールだ。
全米プロへの出場が決まり、次に目指すのは残りのメジャー2試合への出場権。もともと今月24日（月）に国内で行われる「全米オープン」予選会へ出場する予定でいたが、急きょ米国で予選会に出場できる方法を探している。
さらに、全米プロ出場により、「全英オープン」の予選会を兼ねた国内ツアー「ミズノオープン」（27〜30日）への出場は不可能。23日付けの世界ランキング上位50位内、全米プロ、全米オープン優勝による全英出場資格もあるが、より現実的なのは、今週の優勝者に与えられる枠に入ることだ。
「PGAツアーで戦うことが目標。今週勝たないと、全英に行けないので頑張ります」。なんとしてでも海外への活路を開きたい。

<ゴルフ情報ALBA.Net>