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松山英樹はパーオン率72%とチャンス量産もパットが入らず 決勝Rは「切り替えてやりたい」

<AT&Tバイロン・ネルソン 2日目◇14日◇TPCクレイグランチ(テキサス州)◇7468ヤード・パー72>
予選2日間を終えてトップはトータル17アンダーと、バーディ合戦となっている「AT&Tバイロン・ネルソン」。松山英樹はこの日、スコアを2つ伸ばすだけにとどまり、カットラインギリギリのトータル6アンダー・53位タイで予選を通過した。
日本中を感動の渦に巻き込んだマスターズ優勝の快挙から、約1カ月ぶりにツアーに戻ってきた松山。「バックナインに入ってショットは良くなってきた感じはあるけど、パッティングがなかなか入ってくれないので、ちょっとしんどい」とグリーン上で苦しんでいる。
インスタートのフロントナインは、「バーディとボギーがちょっと激しく出ていた」と4バーディ・3ボギー。スタートの10番ホールで、2.5メートルのパーパットを外してボギーが先行するも、続く11番ではセカンドショットを3メートルにつけ、すぐさまバーディを獲り返す。
続く12番パー5では、グリーン手前からの約14ヤードのアプローチを1メートルに寄せて連続バーディ。しかし、13番パー4ではセカンドショットをグリーン奥のバンカーに入れてボギーに。214ヤードの15番パー3では、この日一番長い6.5メートルを沈めてバーディとしたあと、16番ではボギー。前半最後の18番パー5ではラフから40ヤードの3打目を1メートルにきっちり寄せ、バーディを奪って折り返した。
後半に入って松山が持ち味とするショットのキレが増していく。1番では4メートル、2番では3.5メートル、3番では2.5メートルと立て続けにチャンスを作るもこれが入らず。天を仰いで苦笑いを浮かべるシーンも。5番パー5では、3打目で1.7メートルに寄せるも決めきれなかった。
358ヤードの6番パー4で、67ヤードのアプローチを60センチにピタッと寄せて、ようやく後半1つ目のバーディ。8番では4.5メートルがカップをかすめ、最後の9番パー5では3打目の難しいアプローチを寄せきれずにパー。結局、バックナインは1バーディ・ボギーなしのゴルフで、1つしかスコアを伸ばすことができなかった。本人も「後半はショットが安定して、チャンスは多く作れたけど、パッティングを決めきることができなかった。切り替えてやりたい」と悔しがる。
この日は、ティショットでフェアウェイを外したのは1ホールだけで、フェアウェイキープ率は92.86%をマーク。パーオンホールは18ホール中13ホールで、パーオン率も72.22%と高かった。ただ、パッティングのスコアへの貢献度を示す「ストローク・ゲインド・パッティング」は、-1.349と低いパフォーマンスを表す。予選2日間合計の「ストローク・ゲインド・パッティング」は、-2.583で全体131位の数字だ。
早朝7時34分スタートの松山がホールアウトした時点で、トータル6アンダーは予選落ちの危険もあった。「風が吹いて予選を通れることを祈るだけ」と言っていた松山の願いが通じたのか、風が吹きグリーンが乾いたことで全体のスコアは伸び悩み、なんとか決勝ラウンド進出を果たした。
残り2日間については「本当にバーディをたくさん獲るだけだと思うので、あとはパッティングが入ってくれれば」と話した松山。パッティングを調整して最後尾から上位進出を狙う。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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