■国内女子「ほけんの窓口レディース」(5月14〜16日、福岡・福岡CC和白C 、賞金総額1億2000万円※ランキング加算は75%)
荒天の影響で36ホール短縮競技となった大会は、トータル9アンダーで並んだ大里桃子、ささきしょうこによるプレーオフのすえ、大里に軍配。直近2試合連続で2位に入っていた好調娘が2018年以来の勝利で、ツアー通算2勝目、優勝賞金1620万円を加算した。
今週は21日(金)から愛知県の中京GC石野Cで「中京テレビ・ブリヂストンレディス」が開催される。
■国内男子「アジアパシフィックダイヤモンドカップゴルフ」(5月13〜16日、神奈川県・相模原GC東C、賞金総額1億円)
星野陸也が2位に4打差をつけるトータル13アンダーで快勝。今季3勝目、通算5勝目を挙げた。また優勝の権利で、今年の海外メジャー「全英オープン」出場を決めた。
今週は20日(木)から茨城県の取手国際GCで「ゴルフパートナー PRO-AMトーナメント」が行われる。
■米国男子「AT&Tバイロン・ネルソン」(5月13〜16日、米テキサス州・TPCクレイグランチ、賞金総額810万ドル=約8億8300万円)
イ・キョンフン(韓国)がトータル25アンダーまで伸ばし、米ツアー初優勝を挙げた。この勝利で145万8000ドル(約1億5892万円)を手にした。
優勝した4月の「マスターズ」以来の復帰戦となった松山英樹はトータル2アンダー・39位タイ。小平智はトータル5アンダー・13位タイで4日間を終えた。今週は現地時間20日(木)から、米サウスカロライナ州のキアワ・アイランドGLオーシャンCでメジャー大会「全米プロゴルフ選手権」が開催。日本勢では松山のほか、金谷拓実、星野が出場を予定している。
■米国女子(オープンウィーク)
現地時間20日(木)から米バージニア州のキングスミルL リバーCで「ピュアシルク選手権」が開催される。日本勢は渋野日向子、畑岡奈紗、野村敏京、上原彩子、山口すず夏がエントリーリストに名を連ねる。
■欧州男子「ベットフレッド・ブリティッシュ・マスターズ」(5月12〜15日、英国・ザ・ベルフライ、賞金総額185万ポンド=約2億8300万円)
48歳のリチャード・ブランド(イングランド)が、トータル13アンダーで並んだグイド・ミグリオッツィ(イタリア)をプレーオフでくだし初優勝を飾った。欧州ツアー478試合目での初制覇で、日本円にして約4480万円を手にした。
なお川村昌弘は2日間トータル5オーバーで予選落ち。今週は「全米プロゴルフ選手権」がスケジュールに組み込まれている。
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