<全米プロゴルフ選手権 2日目◇21日◇キアワ・アイランド・ゴルフリゾート オーシャンコース(サウスカロライナ州)◇7876ヤード・パー72>
今年の海外メジャー2戦目は2日目のプレーがスタート。週末行きの切符をかけた予選の第2ラウンドで熱戦が展開される。
4月の「マスターズ」で日本人初のメジャーチャンピオンとなった松山英樹は初日を3バーディ・2ボギー・1ダブルボギーの1オーバーとし41位タイ発進。2日目は午後スタートで風が気になるところ。現地時間午後2時09分、日本時間の午前3時09分から巻き返しの戦いをスタートする。
「いいところがなかった」と振り返った初日だが、裏を返せば悪いところも少ない。ツアー復帰2戦目のなか落ち着いてプレー。上位との差も大きく開かず「そこはよかった」と胸をなで下ろした松山。ビッグスコアで一気に優勝争いに絡む可能性も高い。
そのほかの日本勢では、金谷拓実が3オーバーの77位タイ、星野陸也が4オーバーの97位タイと出遅れ。東京五輪出場枠を争う二人の挽回にも注目。金谷はこのあと午後10時12分、星野は日本時間の午前3時37分にスタートを迎える。
首位に立つコリー・コナーズ(カナダ)が5アンダーで一歩抜け出ているが、その下は大混戦。歴代覇者のブルックス・ケプカやキーガン・ブラッドリー(ともに米国)が2打差の2位タイ。昨年大会覇者のコリン・モリカワやフィル・ミケルソン(ともに米国)も2アンダーの好スタートを切っている。
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