河本結の米ツアー撤退を決めた“ある感情” 畑岡奈紗のアドバイスも後押し

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河本結の米ツアー撤退を決めた“ある感情” 畑岡奈紗のアドバイスも後押し

<リゾートトラスト レディス 事前情報◇26日◇セントクリークゴルフクラブ(愛知県)◇6605ヤード・パー72>
「日本って最高だと思います! 言葉が通じるうれしさもありますし、食事もおいしい。気持ちの切り替えもできました」。今週月曜日に主戦場を米ツアーから日本ツアーに移すことを発表した河本結は、日本ツアー復帰戦を前にそう話した。
昨年末からずっと悩みの中にいた。「生活環境になじむことが難しい。当たり前が当たり前じゃない。行くときの私は甘かった。それに慣れることができなかった」。一方で米ツアーには「毎試合すごく新鮮で学ぶことはたくさんある。楽しいし、これを経験して強くなったらアメリカでも成功できる」という思いもあったのは確か。3月から日本ツアーに出てモヤモヤ、米ツアーに出てモヤモヤ。そんな二つの感情で揺れ動いていた。
決断したのは4月の試合中に感じた気持ちだった。「私、何やってるんだろ…」。ゴルフよりも生活環境などの悩みばかり考えている自分がいた。日本では同級生、さらには後輩が頑張っている。「彼女たちのインスタを見て“●●大会は●位でした、次はここを課題に頑張ります”と書いてあって。うらやましく見えましたし、そうやって思えない自分が情けなかった」。そうして「超かっこ悪いと思ったけど」とタイの試合を最後にしようと決めた。
その「ホンダLPGAタイランド」ではスコールで中断したタイミングで、1時間半ほど畑岡奈紗と話す機会があった。畑岡は自身の経験を話しながら『自分がどういうゴルフをしたいのか、どういうゴルフ人生を歩みたいか。自分で決めるのが一番だよ』と河本にアドバイスを送った。「すごいな。ナッサーは強いなと思いました。いいアドバイスをもらえました」と感謝した。
その『私がやりたいゴルフ』こそ、試合に対して熱く挑むことだ。今週挑む「リゾートトラスト レディス」の前回大会では最終日に“ワンオン”イーグルを奪いながらも敗れ18番グリーンで涙を流した。「優勝に対して熱く向き合えていました。今週もそのくらいの気持ちで挑みたい」。前回のリベンジも一つのガソリン。取り戻した情熱を一手にぶつける。(文・秋田義和)
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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