最新ゴルフニュース

6月末に帰国も　渋野日向子、次戦全米女子プロへの手ごたえと課題【一問一答】

＜全米女子オープン　2日目◇4日◇ザ・オリンピッククラブ・レイクコース（米カリフォルニア州）◇6457ヤード・パー71＞
「全米女子オープン」2日目、41位タイから上位進出を狙った渋野日向子だったが、1バーディ・6ボギーの「76」とスコアを5つ落としてトータル7オーバー。67位タイで予選落ちを喫した。以下、悔しいラウンドを終えての渋野の一問一答。
・初日から休む間もなく第2ラウンドを振り返って
いいショットでスタートできたので、バーディを決めたかったですけど、なかなか流れをつかむことができず最後まで終わってしまったという感じです。
・最初からチャンスにつけて、早めに1つでも入れば展開は違った？
どれか1個でも入ってくれたらなと思っていたんですけど、なかなかパターが入ってくれなかったですね。ショットがいいぶん、もっと悔しいというか、本当にどうにもできなかった。
・早い時間のラウンドで湿っていたところもあったと思うがグリーン上の感覚は？
そこまで考えることができないくらい、自分の問題だった。距離感の対応とかはぼちぼちできていたかなとは思っています。
・内容が悪くなかっただけにイライラする時間も？
そうですね。入らなかったパットは全部自分の責任というか、ミスパットばかりだった。そこは自分にすごく腹が立ちますし、ラインの読み間違えならまだ許せるんですけど、本当に…まあ、いろいろ…積もり積もるなって思いながら回っていました。
・パットが決まらず、どういう感覚だった？
自分の打ち出したいところに打ち出せていない。どう修正していいかもわからず最後までいってしまった。
・スタートホールから？
そうですね。左に引っかけ、それを嫌がって次は右にプッシュするという、ピュアシルクの最終日と同じ…。
・チャンスがあっただけに
内容的にいいスコアが出てもおかしくない。ショットがよくなってきているのが分かる1日。その分パットでなんぼ損しているのか、何かを変えないといけないというのはすごく思った。
・読みではなく？
読み以前の問題。最後もめちゃくちゃいいショットを打てたけど、引っかけたくないからプッシュ。まあ、惜しかったけど…。
・打ち出す練習などは？
やっているけど、練習ではできていても、試合になるとカップにどうしても目がいってしまう。終わってからキャディさんに言われた。打った瞬間にカップに目がいってしまう。
個人的にショットの感じもすごくいいですし、パターが入らなかったあとでもちゃんといいショットも打てていました。距離感とかも何となく合ってきていたので。それがスコアにつながらないっていうのが、ここ何回か続いているのですごく悔しいです。
・スイングはだいぶよくなってきたのでは？
それは手応えがある。ショットにフォーカスしていたからよくなってきたのはうれしいが、まだまだ足りない。
ゴルフ脳もすごく馬鹿だなと思った、まあ、そういうところもこれからもっと勉強していかないと。ショットが良くてもパットが入らないとスコアにならない。もうちょっとパットにフォーカスしたい。
・この2日間の感想は？
悔いが残るラウンドしかやっていない。自分のいいところはしっかり吸収して、悪いところはこれからに向けて直していけるようにしたい。
・この後は？
2週空いて全米女子プロゴルフ選手権（6月24日開幕）にでます。練習します。
・全米女子プロで一段落ですか？
そうです。日本に帰る予定です。
・エビアンに出ても日本に帰りますか？
はい。3週間あるので。
・東京五輪は？
ぜんぜん考えてなかったですね。まあ…。
<ゴルフ情報ALBA.Net>