<宮里藍 サントリーレディスオープン 2日目◇11日◇六甲国際ゴルフ倶楽部(兵庫県)◇6517ヤード・パー72>
初日を終えて出場人数の約半分となる59人がアンダーパーという伸ばし合いの戦いとなっている「宮里藍 サントリーレディス」。2日目も足踏みをしていれば一気に上位勢に置いて行かれることとなりそうだ。
そんななか初日に「64」を叩き出して今季初となる単独首位に立ったのが比嘉真美子。「今日は凄くパターが入ってくれた。それが今日のバーディ数につながった」と獲りも獲ったり10バーディ。一気にリーダーボードを駆け上がった。
そんな比嘉のプレーを見て「先週の私を見ているみたいでした」と話したのが同組でプレーをした菅沼菜々。この日は「70」とスコアを2つ伸ばすにとどまったが、前週の「ヨネックスレディス」の最終日に「64」を出しており自分と重ねた。
そのうえで、「真美子さんはボギーが2つあって、このスコア。すごいですね。パターがうまいです。セカンドショットもキレていた。すごく勉強になりました。(具体的には)セカンドショットの距離感や考え方ですね。外したらだめな方には絶対に外さない。さすがトッププロだなと思いました」と勉強になったと話した。
菅沼、比嘉が「64」を出したとなれば、この日も2人と同組で回る河本結も「64」で続きたいところ。「真美子さんがすごい良いスコアで引っ張っていってくれて、組全体の雰囲気も良くて良いスコアが出たと思いました」とこの日もしっかりと3つ伸ばしており、爆発の予感はある。
「後半は自分のゴルフっぽいゴルフができて、多くチャンスにつけられたので良かったと思います。(点数)悪いところもあったけど、自分を許してあげる意味で70点くらいかなと思います」とまだまだ伸びしろもあるとなれば、今回は自分がバーディラッシュで二人を引っ張る番だ。
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