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岩井ツインズがスーツ姿で“プロ入り”　合格後に語りあった姉妹の夢

25日まで行われていた日本女子プロゴルフ協会（JLPGA）最終プロテストで合格した22選手が、一夜明けた26日、同協会の入会式に出席した。ここで史上3組目となる双子同時合格を果たした岩井明愛（あきえ）、千怜（ちさと）姉妹がプロ入り後の抱負を語った。
おそろいスーツを着て、正会員の『認定証』を受け取った2人。プロになった感想を聞かれると「まだ実感はないです」と、こちらも“おそろい”の言葉を口にした。「試合に出られるようになって、少しずつ自覚がでるのかなと思います」（明愛）、「お仕事をいただいたり、みんなから岩井プロって呼ばれる時かな」（千怜）と、ここから徐々に“実感”が湧いてきそうだ。
テスト終了後は、会場の静ヒルズCCがあった茨城県内に住む祖父母の家を訪れ合格を報告。帯同した母も加え、家族で食卓を囲んだ。「祖父母の家にいくと落ち着く。2人で受かることができたので、余計にリラックスしました。幸せでした」（千怜）と、姉妹はここでようやく一息つけた。さらにお祝いのメールも、“何件来たのか分からない”、“返すのが大変”なほど受け取り、祝福された。
「ようやくスタートライン。ゴルフ人生の第一歩に立てて気が引き締まる。元気や夢を与え、たくさんの人に応援されるようなプレーヤーになりたい」（明愛）
「2人の目標は一緒に優勝争いをすること。みなさんから応援されるようなプレーをしたい」（千怜）
祖父母の家では、改めて2人で「一緒に最終日最終組で回る」など夢も語り合った。仲良し姉妹の長いプロ生活がいよいよ始まっていく。
<ゴルフ情報ALBA.Net>