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2週連続好発進の小平智　「僕らしいゴルフじゃない」の意味とは

＜ロケット・モーゲージ・クラシック　初日◇1日◇デトロイトGC（米ミシガン州）◇7370ヤード・パー72＞
悪天候の影響もあり、初日がサスペンデッドとなった米国男子ツアー「ロケット・モーゲージ・クラシック」。ギリギリ雨にあわずにホールアウトできた小平智は7バーディ・2ボギーの「67」でラウンド。5アンダー・暫定7位タイと前週に続き好発進を決めた。
「なんか僕らしいゴルフじゃないような気がする」と小平。「グリーンのイメージというよりは、思ったところに打ち出せている。スピードもパターとの相性がいいので、タッチを出しやすい。パターに助けられていますね」と、ショットメーカーの小平としては、パットでスコアをつくるゴルフが“僕らしくない”部分だという。
「パターはもともと下手くそ。パターよりショットだった。なかなか4、5メートルを入れるようなゴルファーじゃなかった。それが入るようになって、気持ちも（ピンに）べたべたつけなくても入るだろうという気持ちでやっている。気持ち的に楽ですね」と、驚きとともに安心感もあるという。
前週の｢トラベラーズ選手権｣では首位タイ発進を決めながらも最終日に伸ばせず36位。今週こそ上位フィニッシュにつなげたいところ。「耐えないといけないコースも、伸ばさないといけないコースも（うまく）できてきている。周りを見ずに今日みたいなゴルフを淡々とやりたいなと思います」。新たなスタイルも生かしながら、2日目以降もバーディを量産していく。
<ゴルフ情報ALBA.Net>