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まだ終わってはいない! 公傷制度を生かせなかった高山忠洋がリスタート

<日本プロゴルフ選手権 3日目◇3日◇日光CC(栃木県)◇7236ヤード・パー72>
43歳のベテラン・高山忠洋が新たなスタートを切ろうとしている。2018年7月、右目に水がたまる“中心性漿(しょう)液性脈絡網膜症”を発症。同年12月に出術を受けた後、リハビリ期間に入る。19年は1試合も出場しなかったものの、公傷として特別保証制度が適用されたことで、昨年の「フジサンケイクラシック」から今年の「アジアパシフィックダイヤモンドカップ」までに一定額の賞金を稼げば、シード権を与えられることになっていた。
しかし、同大会では予選落ちを喫し、約57万円不足で17年連続で獲得していたシード権を失ってしまった。それでも「ラフが深くてグリーンが締まったセッティングをこの3年間経験していなかったので、感覚を戻すのに時間がかかりました。今後は出場できる試合で頑張るしかありません」と前を向いていた。
それから約2カ月後の出場となった今大会だったが、3日目に4バーディ・1ボギーの「68」をマークし、トータル6アンダーの11位タイにまで順位を上げた。「今日はコンディションがよかったし、トップが12アンダーぐらいまで伸びると思っていたので、8アンダーまで伸ばしたかったんですけどね…」と、悔しい表情を見せた高山。裏を返せばそれだけ調子がいいのだろう。
今回はキャディに親友であるツアープロの富田雅哉を起用。「無理にお願いしたら、快く引き受けてくれました」という。普段から一緒にラウンドすることが多く、「ポンとか、ドンとか、擬音語を使う感覚的なアドバイスが分かりやすくていいですね」と感謝していた。
また、コースマネジメントもうまくできているという。開催コースの日光CCは両サイドが林でセパレートされており、ティショットをどこに落とすのかがポイントになる。高山はコースを3Dのイメージでとらえることで、落としどころを決め、クラブを選択しているのだ。「距離を出しすぎるとグリーンを狙えないこともあるので、そこは慎重に攻めています」と巧みな攻略を図っている。
とりあえず、今大会後は「ISPS HANDA ガツーンと飛ばせ!ツアートーナメント」、「三井住友VISA太平洋マスターズ」に推薦出場できる可能性があるという。「今大会でいい結果を残せば、また推薦をいただけるかもしれません。本当に感謝しかありませんが、少ないチャンスをものにしたいですね」と、シード復帰を目指す。(文・山西英希)
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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