最新ゴルフニュース

松山英樹、星野陸也、畑岡奈紗、稲見萌寧が日本代表として正式決定　五輪選手120人が発表

7月6日（火）、IGF（世界ゴルフ連盟）が東京五輪の出場者を発表した。日本からは松山英樹と星野陸也が男子競技、畑岡奈紗と稲見萌寧が女子競技に正式に日本代表として出場することが決まった。
男子の出場権は6月21日付の世界ランキング、女子の出場権は6月28日付の同ランキングをもとにオリンピックランキングが算出。上位15位までに入っている国は最大4名、それ以外の国は最大2名で、各大陸必ず1名ずつ選ばれる。その後、各国のオリンピック委員会に資格を送り、辞退者を除いた60名が今回発表された。
男子で最多の4名出場するのは米国。同国最上位のダスティン・ジョンソンはすでに辞退を表明しており、ジャスティン・トーマス、コリン・モリカワ、ブライソン・デシャンボー、ザンダー・シャウフェレの4人がメダルを目指す。
女子では米国と韓国が最大となる4名出場。米国はランキング1位のネリー・コルダをはじめダニエル・カン、レクシー・トンプソン、ネリーの姉・ジェシカ。韓国は前週の「ボランティアズ・オブ・アメリカ・クラシック」で今季初勝利を挙げたコ・ジンヨン、リオ五輪金メダルのインビー・パーク、キム・セヨン、キム・ヒョージュと全員がトップ10入りしての代表入りとなった。
男子競技は7月29日〜8月1日、女子競技は8月4〜7日に埼玉県の霞ヶ関カンツリー倶楽部で行われる。
男女合計120人の内訳を見ると、欧州勢がもっとも多い53人。次いでアジアから30人、南北アメリカから26人、オセアニア地域から6人、アフリカから5人となっている。
<ゴルフ情報ALBA.Net>