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6打差独走の畑岡奈紗　優勝へのカギは「楽しく18ホールをプレーする」【一問一答】

＜マラソンLPGAクラシック　3日目◇10日◇ハイランド・メドーズGC（米オハイオ州）◇6555ヤード・パー71＞
初日に10アンダーのビッグスコアで飛び出し、3日目まで首位を守ってきた畑岡奈紗が、米ツアー4勝目をかけて、最終日に入る。
3日目は8バーディ・1ボギーの「64」をマークして後続に6打差をつける独走状態をつくった。ショット好調に加え、新投入のパターも好スコアに貢献。敵なしの状態で2019年3月以来の勝利にひた走る。
第3ラウンドを終えた直後、畑岡は何を語ったのか。その言葉で振り返る。
――54ホールの記録、コースが合っている？
イメージはすごく狭くて自分向きではないと思っていたけど、最近はショットもよくなってきて、逆に狭いところのほうがターゲットを定めて打てるので今週はそれがうまく行っているかなと思う。
――明日ここで勝つのはどのような意味？
ここに来るのはルーキーイヤー以来。そのときはこのコースにめためたにやられたので（笑）。それから考えると結構自分が成長しているというのが実感できる。あまり勝つことを意識しないで、あしたは楽しく18ホールをプレーできればと思う。
――アイアンがうまくいった？
そうですね。昨日ちょっとうまく行かないところがあったけど、修正できたかなと思う。
――4番以降で一気に突き放した
3番で3パットがあって、ちょっと狙いに行って1メートルくらいオーバーして、ひっかける癖があるので、それが出てしまった。それ以降はスピードを合わせるところもあって、ちょっと途中で決め切れてないところがあったので、3、4メートルのチャンスは確実に決めていかないといけない・
――2位との差はあるが
自分の目標スコアに向かってやっていくだけかなと思う。下からとか考えるのはよくないと思うので、自分の目標スコアを立ててそれに向かって。
――自分のゴルフだけ考える？
この3日間はうまくいっているので、自分のゴルフにだけ、今やっているコントロールショットとパッティングの意識だけに集中してやっていきたい。
――全米女子オープンでの経験も生きている？
USオープンの前のラスベガスのマッチプレーからやっと自信を持てるショットを打ち始めることができた。まだまだシーズンもこれからなので、上位でもっと戦いたいなという気持ちが強いです。
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