<ゴルフパートナーpresents 2021年度 全国高校ゴルフ選手権大会 男子個人の部 初日◇27日◇サンヒルズCCウェストC(栃木県)(栃木県)>
ゴルフ界では今や有名な4兄弟。四男の大嶋港(おおしま・みなと、関西高1年)が、先週行われた「日本ジュニア」に続く高校2冠に向け好発進だ。
「ショットがブレて耐えるゴルフでしたが、その中で68というのは良かったなと思います」と4アンダー、首位と2打差の4位タイで最終日に向かう。
『港』という名前で注目を浴びることも多いが、実力はすでに全国区だ。長男は『炎(ほのお)』でプロゴルファーで次男は『命(いのち)』。三男は『宝(たから)』でプロを目指し、『港』も今月2勝目にひた走る。
「兄3人は同じ8画で、ボクは12画。ネタ切れだったというのは聞きました(笑)。珍しいですし、覚えてもらえるので、気にいってます」と港。ここでジュニア大会連勝を果たせば、その名はさらに広まることになる。
「持ち味はアイアンショットです。優勝を狙えるいい位置にいると思います」とやる気十分。「世界で活躍できるように、松山英樹選手のようになりたいです」と壮大な夢に向かう第一歩。夢広がる出港は間近だ!
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