<フジサンケイクラシック 初日◇2日◇富士桜カントリー倶楽部(山梨県)◇7566ヤード・パー71>
濃霧による中断をはさみ、競技順延となった「フジサンケイクラシック」。初日を終えて、アマチュアの杉浦悠太(日本大学2年)が3アンダー・暫定6位タイの好スタートを切った。
今年は「アジアパシフィックダイヤモンドカップ」でも活躍。初日に首位タイ発進を決めると、8位タイで予選通過。決勝ラウンドで失速して34位タイに終わったが、プロトーナメントで存在感を示した。
この日も5バーディ・2ボギーの「68」で3アンダーをマーク。暫定ながら首位とは1打差の好位置だ。「ダイヤモンドカップのときは雰囲気がいつもと全然違かった。そういう雰囲気にやられたりしていた。今回はもう一回優勝争いができるチャンスがあるので、今度こそはという感じです」と、雪辱へ意気込んだ。
以下、注目選手のコメント
■スコット・ビンセント(4アンダー・暫定首位タイ)
「最初が難しくて少しつまずいたが、あとは完璧だった。2週連続優勝は全然考えていないので、目の前のプレーに集中する。今後の自分のプレーにつながるように頑張るだけ」
■今野大喜(4アンダー・暫定首位タイ※14ホール消化)
「いいパターが入ってくれて、ショットもよくなってきて上向きだった。今日も11番でダブルボギーを打ちかけたけど、ナイスボギーがとれて、そこから次のホールでバーディを獲れた。獲りたいホールでもとれて、出だしが思うようにいっていた」
■金谷拓実(3アンダー・暫定6位タイ※15ホール消化)
「パッティングがよかったので良いプレーができたと思います。まだ3日あるし、いつもと変わらず毎ショット自分のベストを出して、明日は長いけど頑張りたい」
■星野陸也(2アンダー・暫定15位タイ※15ホール消化)
「天候が悪い中、マネジメントがうまくできているかなと感じる。難しいパットが何個かあったけど、最低限のゴルフができているかなとは思います。しっかりコースマネジメントをして、優勝争いしていきたいと思います」
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