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イ・ボミが2カ月ぶり“復帰戦”で晴れやかな笑顔 「一緒に回った2人に感謝」

＜ゴルフ5レディス 初日◇3日◇ゴルフ5カントリー 四日市コース（三重県）◇6563ヤード・パー72＞
7月の「資生堂レディス」以来、約2カ月ぶりの日本ツアー出場となったイ・ボミ（韓国）は、初日を1アンダー・39位タイで終えた。スタートホールの1番でいきなりボギーが来たが、その後は持ち直し、後半の13番、14番で連続バーディ。ほかはきっちりパーを並べ、ひさしぶりのラウンドをアンダーパーでまとめた。
「ティショットがそんなによくなくて、ミスが多かったけど集中してやろうと思っていました」。パー3を除く14ホール中フェアウェイキープは9ホールという結果だったが、その後をしっかりと締め不要なスコアロスを防いだ。
1度韓国に帰り、その後日本に戻ったこの2カ月間のうち1カ月近くは自主隔離期間にあてざるを得なかった。十分な練習をすることもできず、アイアンショットで振られたピンを狙うのも難しいと感じる状況。「その辺りは試合勘がなかった。どんどん試合をしていけばよくなるかなと思います」と、ここはしっかり今後取り戻していきたい課題となった。
だが、ワクワクした気持ちの方が大きかった。復帰戦はツアーが誇る飛ばし屋の葭葉ルミ、山路晶という2人とともにプレー。「ルミちゃんとは久しぶりに回って、山路さんとは初めてだったけど、楽しく回れました。疲れはしましたけど、（雨も）そんなに嫌ではなかったし、一緒に回った2人に感謝したいです」と、心地いい時間を過ごすことができた。
「久しぶりに試合に出たので、予選を通れるように一生懸命頑張りたい。最終日にいいプレーができるようにしたいです」。まだまだ本調子とはいかないが、晴れやかな笑顔は健在だった。
<ゴルフ情報ALBA.Net>