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日本のトップアマ3人 「全米アマ」“惜敗”に感じたこと【中島啓太×杉原大河×米澤蓮】

先月、中島啓太(日体大3年)がアマチュア世界1位に贈られるマコーマックメダルを受賞。昨年の金谷拓実に続いて、日本人として2人目の快挙だった。
中島を筆頭に、世界アマチュアランキングトップ10には杉原大河、米澤蓮(ともに東北福祉大4年)と日本勢が3人(※9月7日現在)。ランキング上位の資格で、8月上旬には「全米アマチュアゴルフ選手権」に出場したが、惜しくも予選敗退。予選は2会場で312人によるストロークプレーで、中島は9打、杉原は2打及ばず。米澤は決勝のマッチプレー進出をかけたプレーオフに食い込んだが、突破はかなわなかった。今回の米国遠征は、3人にとってどんな経験となったのか。
■全米アマを終えて、率直な気持ちは?
米澤「ボクにとっては、最初で最後の全米アマでした。全米オープンも行われているオークモントで試合ができるのはラッキーだったけど、かなり難しいコンディションで予選が行われて、対応しきれずに終わってしまいました」
杉原「ボクも最後の全米アマにはなりましたけど、日本で経験できないような難易度の高いコースでプレーできました。2コースを使ってやる中、日本人チームはちょっと運も悪いほうになってしまいましたけど、難しいコンディションの中ではよく粘れたかなと思う面もありました」
中島「2019年は出場できたのに、盲腸で出られなかった悔しさもあったのでうれしかったです。ただ、今までにない難しさだったし、準備が欠けていたと思います」
■通用しなかった部分と、手応えを感じた部分は?
杉原「フェアウェイのアンジュレーションも、日本では見たことがない。日本では想像力が問われるコースは少ないけど、米国はいいライからのショットでも、しっかりイマジネーションを持ったショットが必要になると感じました。ただ、自分としては思ったよりもやれたかなという感覚のほうが大きかったです」
米澤「天候にも左右されて、かなり厳しかったので、悔しい気持ちはあります。でも、2日目に追い上げてあそこまでいけたので、ある程度自信も持てましたし、いい面も悪い面も両方収穫があったので、非常に内容が濃いアメリカ遠征でした」
■トップアマとして出場したが、実際、海外選手とのパワーや技術の差はどうでした?
米澤「飛ぶ選手は、圧倒的に日本より多いと思いました。飛ばしながら、しのいでいくゴルフをする選手が多い印象でしたね」
杉原「ボクは、思ったよりも圧倒的な飛距離の選手はいなかったと思いました。どちらかというと、飛ばさずに精度で勝負する選手もいたので、自分が思っていたのと違うなと。でも経験の差は感じましたね」
中島「自分のプレーでいっぱいいっぱいで…あまり周りは見られなかったけど、世界ランク2位、3位の選手と回って勉強になりました。(1位としての)自信と自覚が持てないまま悔しい結果に終わってしまったけど、帰国してから、(ガレス・)ジョーンズコーチとも“隔離期間中も、世界レベルに近づける生活を”と話していたので、さらにレベルの底上げをしていきたいと思っています」
■全米アマは、3人のゴルフ人生においてどんな位置づけでしたか?
中島「一番意識している試合でもありました。マスターズにも全米オープンにもつながっているので。高校卒業後にプロ転向していたら経験できないことなので、大学に進学して、ナショナルチームに残ってよかったなと。来年まだチャンスがあるので、しっかりリベンジしたいですね」
米澤「プロにいく道が、より楽しみになった試合でした。2年前には出られるなんて思っていなかったし、意識もしていなかった。去年くらいから出られるかどうかの位置に入ってきて。アマチュアで、世界で1番名誉も価値もある試合。それは、あそこにいかないと分からなかったです」
杉原「1年前、日本オープン(5位タイ)の前までは出られると思っていませんでした。出たいとは思っていたけど、ランキング的に無理な位置だったので、まさか出させてもらえるなんて夢にも思っていなかった。いずれPGAツアーに行く選手ばかりだと思うので、今のアマチュアの世界基準を肌で感じることができて、通用するところとしないところがわかりました」
■ひとつ大きな大会を終えて、今後の目標は?
杉原「2025年に、同じオークモントで全米オープンが開催されるので、まずはそこに出たいです。今年はQTもあって難しい時期にはなりますが、秋のアジアアマでもいいところに行くために調整したいなと思っています」
米澤「今回の反省を生かして、アジアアマで何が出来るかだと思っています。海外選手との経験の差も感じたので、海外のゴルフ場でどういう練習をして、どう準備をしなければいけないかを考えて、備えたいと思っています」
中島「マコーマックメダルの受賞で、来年は全英、全米オープンにも出られる。来年は大きな年になると思うし、アマチュア最後の1年なので、世界でしっかり実力を発揮できるよう、今できることに集中したいです」

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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