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33歳・菊地絵理香が“基本のき”を守ってノーボギー 「1番、17番の攻め方を見てほしい」

<日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯 初日◇9日◇静ヒルズカントリークラブ(茨城県)◇6680ヤード・パー72>
菊地絵理香が4バーディ・ノーボギーと会心のラウンドを見せ、4アンダー・2位タイで初日を終えた。この日、ノーボギーで回ったのは菊地と、3アンダー・4位タイの山城奈々、そして1アンダー・24位タイの木村彩子の3人だけだった。
「ミスというミスが少ない一日でした。惜しいパッティングがいくつかありましたが、いいパーセーブパットも3つ、4つありました。もう少し伸ばせたかなと思いますが、初日としては60台で回ることが大事だと考えていたのでいいスタートが切れました。明日からも、集中力を切らさずこのままいきたいです」
稲見萌寧をはじめ、若い世代の選手の活躍が目立つ昨今の女子ツアーだが、今年33歳になった菊地は2012年から8年連続でシード権を獲得している実力者。今季も6月最終週の「アース・モンダミンカップ」で優勝を遂げ、その存在感を示したばかりだ。
そんな実力者は、選手たちが「距離が長いしラフも長い、とにかく難しい」という静ヒルズCCをどういう作戦で攻め、ノーボギーという堅実なゴルフを見せたのだろう。バーディを狙って攻めれば、当然ボギーのリスクは高くなるのだが…。
「みんなスコアを伸ばしているし、4つか5つのバーディは必要だと思っています。それにはフェアウェイをキープすること。フェアウェイをキープすればスコアはつくりやすくなります。明日も、フェアウェイを大事にプレーしていきたいです」と、菊地は当然といえば当然の答えを出した。初日の全体のパーオン率は59.1241パーセント。この数字を見てもいかにフェアウェイキープが大事かが分かるが、基本中の基本を守る、それこそが菊地の堅実ゴルフの作戦だった。
そして「注目してほしいホールは1番と17番。1番はティショットの狙い方が難しい。17番は池があり、プレッシャーがかかる。そこの攻め方を見てほしい」と話す。17番はティショットもセカンドショットも、ともに池が絡み大きなプレッシャーがかかる気の抜けないホールである。そこに注目してほしいというのだから、それだけ菊地にとっては攻めにくい思いがあるに違いない。
しかし初日は17番で「スゴくいいショットが打てました。セカンドショットはピンまで165ヤード。6番ユーティリティでしっかりピンを狙ったら、予想以上にいいショットが打てました。バーディパットは惜しかったので、もったいなかったです」と続けた。この日は1番、17番ともにバーディは獲れずパープレーだったが、2日目以降どんな攻め方をするのか見逃せない。
初日は4アンダー・2位タイの菊地のほかにも、ベテランが上位に顔を見せた。大山志保と前田陽子、そして大城さつきに全美貞(韓国)らが3アンダー・4位タイで首位の勝みなみの背中を追う。ベテラン勢の堅実なゴルフと強靱なメンタルは、強い武器になるのだろうか。女子プロNo.1を決めるメジャーの戦いは、あと3日続く。(文・河合昌浩)
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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