<キャンビア・ポートランド・クラシック 事前情報◇15日◇コロンビア・エッジウォーターCC(米オレゴン州)◇6478ヤード・パー72>
8月のメジャー「AIG女子オープン」(全英女子)以来の試合出場となる畑岡奈紗。16日の大会開幕を前に、試合を中継するWOWOWのインタビューに応じ、意気込みを語った。
日本でつかの間の休息をとり米国入り。先週はフロリダで調整を行い、12日にオレゴン州の地を踏んだ。「日本ではかなりリフレッシュできた。全英の時にショートゲームがかなり手ごたえがあったので、引き続きそことショットを中心に練習してきた」と、この1カ月を振り返る。
7月の「マラソンLPGAクラシック」で米4勝目を挙げ、続く「ドウ・グレート・レイクス・ベイ招待」でも12位タイ。その後、東京五輪を挟み臨んだ全英は26位タイという結果だった。「調子は、少し逆玉が出たり100%ではない状態」というが、充実感はうかがえる。
コースについては「グリーンはかなりスピードが出て速い。今週はそこに気をつけてチャンスでしっかり決めたい。かなりアップヒルも多いので体力勝負になると思う」という印象を抱く。シーズンも残り2カ月ほど。もう1勝、2勝と積み上げられるよう、ここから再スタートを切る。
■もう1人の日本勢・山口すず夏
「8月1日から日本に帰って、福岡に旅行に行ったりリフレッシュできました。先週はフロリダでレッスンを受けて、かなりアイアンショットも良くなった。今はテイクバックでシャットに入っていたのが少なくなったので、方向性が安定していいショットが打てている。今週はトップ15に入らないと来週出れないのでプレッシャーもあるけど、割り切って自分のプレーができるように頑張ります」
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