ゴルフクラブを売る、買取、下取はお任せ!高額買取!

ゼビオグループ契約 リディア・コ選手が、 3/11 (土 13 30 よりジャパンゴルフフェア 2023 にてトークショーを行います。詳細はこちら

このエントリーをはてなブックマークに追加 LINEで送る

最新ゴルフニュース

日本シニアOP王者、手嶋多一は左腕を長く遠くに使ってドローボールを打つ【シニアの飛ばしテク】

2001年に「日本オープン」を制した手嶋多一。20年後の今年、「日本シニアオープン」で再びナショナルオープンのタイトルを手にした。日本オープン&日本シニアオープンの2つのタイトルを持つのは青木功、中嶋常幸、谷口徹についで4人目の快挙。レギュラーツアーでも長く活躍を続ける52歳の“安定ドローボール”を、プロコーチの石井忍に解説してもらおう。
手嶋さんは生粋のドローヒッター。体が硬いシニアプロは、左足のカカトを上げる『ヒールアップ』で、体の回転を補う選手が多いのですが、手嶋さんはトップまでベタ足です。それでも正面から背中が見えるくらいまで回転できるのは、スタンスを狭くしているから。トップではしっかり左肩がアゴの下に入ってきます。しかもそのとき、左ワキ腹が伸びていません。左ワキが縮んで側屈していくから、手上げにならず体の回転でクラブを上げられるのです。
クラブをインサイドから下ろしてドローを打つには、ダウンスイングからインパクトにかけて胸の開きを抑える必要があります。バックスイングでしっかり胸を回転させることはもちろん、バックスイングからダウンスイングに入る切り返しを、下半身から行うことが大事です。手嶋さんの切り返しを見ると、上半身の形はほとんど変わらないのに、下半身が先行しています。下半身リードで打つことで、胸の開きを抑えて、インサイドからクラブを下ろすことができるのです。
ダウンスイングからフォローにかけて、しっかりフェースをローテーションさせることでボールはドロー回転し、右へのミスを消せる。だからドローヒッターはいくらでも右に打ち出すことができるのです。手嶋さんはフォロースルーで左腕を長く遠くにローテーションさせることで、ボールをつかまえて長いインパクトゾーンを作っています。
これは左腕を伸ばしたまま、ドアノブを左に回す動きに似ていますね。最近はドアノブが少ないので、ネジを左に回すような感じですかね。インパクトゾーンが長いので、大きなミスが出にくい。ドローボールを打ちたい人にはお手本のようなスイングです。
■解説・石井忍
いしい・しのぶ 1974年生まれ。千葉県出身。98年にプロ転向し、かつてはツアープレーヤーとしてレギュラーツアーに出ていた。現在は『エースゴルフクラブ』を主宰し、プロゴルファーやアマチュアの指導を行うほか、解説者としても人気を博す。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

この記事のシリーズトップページへ

ピックアップコンテンツ

飛距離・スコアを上げたい

  • 安楽拓也プロのゴルファータイプ別飛距離アップレッスン アスリートゴルファー編
  • 安楽拓也プロのゴルファータイプ別飛距離アップレッスン アベレージゴルファー編

これからデビュー・初心者向け

  • 安楽拓也プロのゴルファータイプ別飛距離アップレッスン 初心者編
  • 世界のトッププロ達のスイング集

旬ネタ・スゴ技・エンタメなど

  • 話題のクラブを多角的に検証「ギア総研」
  • マーク金井の試打職人

練習場イベント

10月の買取強化倶楽部 あなたのクラブ高く買い取ります

クラブを買う・売る

ゴルフ初心者の方へ

ページトップへ戻るページトップへ戻る