<ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン 事前情報◇23日◇利府ゴルフ倶楽部(宮城県)◇6591ヤード・パー72>
渋野日向子が、親しくする石川遼の米ツアー再挑戦について私見を述べた。石川は下部ツアーの出場権を得るための予選会から出場するが、「厳しいとは思うけど、PGAツアーで戦いたいと思うからこその決断だと思うし、尊敬しかない」と語った。
自身も今年の年末に行われる米女子ツアーの予選会挑戦を公言。海外ツアーで戦う選手からも大きな刺激を受けているという。
「松山さんだったり、奈紗ちゃんだったり、笹生優花だったり、いろんな選手がアメリカで戦っている姿を見て戦いたいという気持ちもありました。遼さんの話しもあるし、もっと頑張らなきゃいけない。アメリカでの強い気持ちも増しました」と気合がみなぎっている。
さらに、自身が米女子ツアーの出場権を得られなかった場合の下部ツアー参戦についても、「そのつもりでやっています」と明言。「それくらいの気持ちで、すごく難しいところではあるけど、それを経験することも価値があると思います」とした。
渋野が挑戦する年末のQスクールでは、上位に入らなくとも来季の下部ツアー出場権は得られる。日本でいえばステップ・アップ・ツアーと同等で環境は厳しいが、そこへの出場も辞さない強い意志を示した。
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