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毎日食べても飽きません！ 西村優菜は“勝ち飯”で連勝なるか？【きょうの注目組】

＜ミヤギテレビ杯　ダンロップ女子オープン 最終日◇26日◇利府ゴルフ倶楽部（宮城県）◇6591ヤード・パー72＞
短縮競技となった先週の「住友生命Vitalityレディス 東海クラシック」で、最終日に大逆転劇を演じた西村優菜。その勢いはとどまることを知らず、宮城でも「66」「65」と連日の好スコアでトップの座に立った。今季4勝目がかかるラウンドは午前9時15分にスタートする。
今年のメジャー「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」など、これまでの3勝はすべて逆転で手にしたもの。ここで初の逃げ切り優勝に挑む。2位とは5打差と、スコア的な貯金はあるが、「あまり（逃げ切りは）やったことがないので、ある意味チャレンジ。自分の目標スコアに向かって、しっかりプレーすることに集中したいと思います」と、自分自身との戦いを続けていく。
宮城入りする前に楽しみにしていたのが、名物の牛タン。会場に入った今週火曜日から、毎日舌鼓を打っている。大会に入っても牛タン生活は続き、昨晩も「そうですね、はい（笑）」と、連食を途絶えさせないことをラウンド後の会見で宣言していた。これを“縁起のいい食べ物”にするためにも、優勝したいところだ。
身長150センチと小柄な西村と一緒に回るのは、身長173センチとツアーでも長身の原英莉花。2日目に終盤の4連続バーディなど「66」をマークし、こちらも一気にトータル8アンダー・2位まで順位を上げた。アイアンショットが好調で、「自信を持って打てているのが結果につながっているのかなと思います」と持ち味を発揮しての上位浮上だ。首位に立つ2学年下の後輩については「ショットも上手ですし、そつがないプレー。本当に上手」と評価する。その連勝阻止を目指していく。
もう1人がトータル7アンダー・3位の淺井咲希。今季はなかなか調子があがらないなか、ショットの精度に支えられ優勝争いに加わった。またダンロップと用具使用契約を結ぶホステスプロでもある。「意識しますし、日頃の感謝の気持ちをここで恩返ししたい。でもあまり自分にプレッシャーをかけずに、いいゴルフができたらなと思います」という気持ちで、西村との6打差を追いかけていく。
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