<パナソニックオープン 最終日◇26日◇城陽カントリー倶楽部(京都府)◇6967ヤード・パー72>
日本体育大学在学中の二人が国内男子ツアー史上5人目のアマチュア優勝に向けてスタートした。ともにトータル14アンダーから出た世界アマチュアランキング1位の中島啓太(3年)と女子プロゴルファー河本結の弟・力(4年)だ。
トータル15アンダーの首位タイで3日目を終えた永野竜太郎、大岩龍一、芦沢宗臣から遅れること1打。日本を代表するトップアマチュアの二人が、快挙に向かって同組で1番からティオフ。
中島はティショットを左に曲げたがパーセーブ。河本はティショットが上空の電線に当たったためム×で打ち直し。バーディチャンスを逃したが、パーとしてコースへと飛び出した。
過去のアマチュア優勝には偉大な先輩たちが名を連ねる。偉業達成なるか注目だ。
【国内男子ツアーのアマチュ優勝歴】
・倉本昌弘 1980年、中四国オープン
・石川遼 2007年、マンシングウェアオープンKSBカップ
・松山英樹 2011年、三井住友VISA太平洋マスターズ
・金谷拓実 2019年、三井住友VISA太平洋マスターズ
<ゴルフ情報ALBA.Net>