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米シニアツアーがおもしろい！　今週はまるで20年前のプレーヤーズ選手権!?

米シニアツアーのPGAツアー・チャンピオンズが熱い。今年の「全米プロゴルフ選手権」覇者で海外メジャー5勝のフィル・ミケルソン（米国）を始め海外メジャー4勝のアーニー・エルス（南アフリカ）、同3勝のビジェイ・シン（フィジー）にデービス・ラブIII（米国）、そして「マスターズ」2勝で現在シニアツアーのポイントンキング1位のベルンハルト・ランガー（ドイツ）とそうそうたるメンバーが参戦だ。
9人の殿堂入り選手が参戦するのは、今週開催される第1回「コンステレーション・フューリク＆フレンズ」。10月8日にフロリダ州ジャクソンビルのティムクアナCCで開幕する大会はメジャーチャンピオンがズラリ。PGAツアーのお膝元の開催には、メジャーチャンピオンに加え第5のメジャー、「ザ・プレーヤーズ選手権」の勝者、フレッド・ファンク（米国）と、先週のPGAツアー・チャンピオンズで初優勝を挙げたばかりのKJことチェ・キョンジュ（韓国）も出場。この熱戦のホストを務める2003年「全米オープン」覇者のジム・フューリク（米国）は、「まるで20年前のプレーヤーズ選手権だ」と大喜び。
また、「ライダーカップ」米国チームのキャプテンを務めたスティーブ・ストリッカー、そして欧州チームキャプテンを務めたパドレイグ・ハリントン（アイルランド）は8月31日に50歳を迎え、PGAツアー・チャンピオンズのデビューを飾る。
PGAツアー・チャンピオンズのパワーランキングではミケルソンが1位、2位はストリッカーでハリントンは5位にランクされている。
大会は3日間の54ホールで賞金総額は200万ドル（約2億2000万円）で優勝賞金は30万ドル（約3300万円）。メジャー級の大会で勝利を飾るのは？（文・武川玲子=米国在住）

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