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首位タイ発進の永野竜太郎 手に入れた少しの“自信”と“余裕”

<ブリヂストンオープン 初日◇7日◇袖ケ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コース(千葉県)◇7119ヤード・パー71>
2戦前の「パナソニックオープン」でアマチュアの中島啓太にプレーオフのすえ敗れた永野竜太郎。8バーディ・2ボギーの6アンダー「65」をマークして、ツアー初優勝に向けて首位タイと好発進を見せた。
主催のブリヂストンとボール契約を結ぶ永野は、アマチュア時代を含めると今回で15回目の出場。2016年大会で単独4位に入っているものの、「予選落ちのほうが多い」と予選落ちは8回で苦手意識がある。会場の袖ヶ浦CC袖ヶ浦Cは林にセパレートされた林間コースで、ドッグレッグホールが多い。「(ティショットの)落とし場所が難しかったり、グリーンもちょっと読みにくかったりしているので、今までは全然無理でしたね」。平均で300ヤードを誇る飛ばし屋の武器を封じられていたかっこうだ。
ところが、「この日はうまくいった」とティショットのフェアウェイヒットが多く、全体8位の64.29%。「いいパッティングが入ってくれたり、ショットもついてくれたところもあったし、パー5も全部2オンできたのが大きかった。ラフに行ったらあきらめて2オン2パットを心掛けた」と、いい流れでできたことでバーディ量産。袖ヶ浦では自己ベストの65につなげた。
中でも、「人生初かも」という2番パー4のバーディには白い歯を見せた。もともとはパー5のホール。全長472ヤードと距離は長いが、ティイングエリアから240ヤード付近のところで90度右に曲がっている。ショートカットするには高くそびえる林の上を超えなければならず、狭いフェアウェイをキープするのは至難の業といわれている。11年からパー4の設定となり、毎年難度はトップ3に入る。この日は1番難しいホールだった。
選手によってティショットはドライバーを握ったり、3番ウッドや5番ウッドなど番手はさまざま。永野は「どの番手が正解か分からない。何で打ってもボギーしからない」と試行錯誤するホールだ。今年はドライバーを握り、「(林の)右の方にほわーっと」打ったボールはきれいに林を超えて、残り100ヤードのフェアウェイをキャッチ。「奇跡」という1打を無駄にせず、1メートルにつけて“鬼門”ホールでバーディ奪取に成功。過去のホールを調べると、パー4になってから23ラウンドして2つのバーディを取っているが、「人生初」と思えるほど悪いイメージしかないホールで会心のバーディを奪った。それに安心したのか、続く3番ではティショットを左に曲げてボギーとしたが、その後のゲーム運びはうまくできた。
2戦前はプレーオフで敗れたが、「結果だけ見れば最後は悔しいけど、4日間で見ると満足度は高い。結果がすべてですけど、合格点はあげられる1週間。その辺は少し自信になっています」。ツアー初優勝が待たれるが今季は2位が2回で、すでに来季のシード権は確定している。「シード権のことを考えなくていいので余裕がありますよね。ミスをしても許せます。余裕は大切ですね」。苦手意識のあるコースだが、少しばかりの自信と余裕を手にしたことは、優勝という二文字に大きなプラス材料だ。(文・小高拓)
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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