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優勝宣言は出ずとも… 渋野、西村、西郷の秘めたる想い【きょうの注目組】

<スタンレーレディス 最終日◇10日◇東名カントリークラブ(静岡県)◇6592ヤード・パー71>
アマチュアの佐藤心結(さとう・みゆ、明秀学園日立高3年)、小祝さくら、工藤遥加がトータル8アンダーの首位タイに立つ展開となっている「スタンレーレディス」。最終日の3人が同スコアで優勝を争う展開だが、そのひと組前にも注目が集まる。
まずは今季すでに4勝を挙げている西村優菜。これまで何度も優勝カップに手が届きそうになるも初優勝を逃してきた西郷真央。そして、2019年11月以来の優勝を目指す渋野日向子だ。
先週の「日本女子オープン」では3週連続優勝がかかりながらも決勝ラウンドに失速し優勝を逃した西村。2日目は納得のプレーとはいかない中でも4アンダーをマークしてトータル7アンダーの4位タイにつけた。
「今のゴルフの状態の中ではいいゴルフができたと思います。明日は気負わず、しっかり自分のプレーをして、60台を目指して頑張りたいと思います」と、優勝を狙うというよりも、納得のプレーをすることに集中する構えだ。
2日連続の「69」をマークしてトータル6アンダーの5位タイで最終日に入るのは西郷。優勝争いの常連ではあるが、常に“優勝を目指す”という言葉を聞くことはない。最終日の目標は、「フェアウェイをキープすればチャンスがつくれるので、そこを心がけたい」と、優勝はあくまでも結果としてついてくるものと言い聞かせる。
そして同じくトータル6アンダーの渋野も2日目終了後、「できれば優勝は意識したくない」とした。この裏には渋野のこんな気持ちがある。「チャンスのある位置だと思いますが、狙っていくとコケる事もあるので。まずは冷静に目の前の一打に集中してやっていくしかないです。意識すると欲が勝ってしまって自分のしたいことができなくなってしまう。なるべく目の前の一打に集中したいなと思います」と、こちらも“勝ち”の言葉を宣言することはない。
「まず18番で1打差、17番もティショットが上手くいけばチャンスはあると思います。残り4〜5ホールで2、3打くらいだったらギアを上げてもいいと思うのですが、その状況にいると思うと怖いですね。今日みたいにコツコツとやっていけば、いい位置で迎えられると思いたいです。明日やってみて…」と、威勢のいい言葉はやはり出てこない。
それでも勝ちがほしいのは選手なら当たり前のこと。「そういう状況になった時の自分がどんな感じなのかを久しぶりに体験したいし、その感覚を早く味わいたい」。優勝争いのなかで自分にどんな変化が訪れるか想像できないと話す一方で、しびれる展開の中でのプレーを待ちわびる気持ちも見え隠れする。
首位タイに立つ佐藤は「優勝を目指す」とハッキリ言い切った。工藤も「もちろんいちばんになりたい」と初優勝をつかみに行く。小祝も賞金女王に向けて負けられない戦い。そんなバチバチの戦いを追う、3人の追撃はあるのか!?

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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