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「曲がり幅の大きなドローボール」と「ラフからのショット」 渡米前最終戦で得た石川遼の手応えと課題

<ブリヂストンオープン 最終日◇10日◇袖ケ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コース(千葉県)◇7119ヤード・パー71>
米下部にあたるコーンフェリーツアーの2次予選会を受験する、石川遼の渡米前最後の試合。この日は、4バーディ・1ボギーの「68」と3つスコアを伸ばして、トータル6アンダー・28位タイで4日間を終えた。先週まで打てなかった弾道が打てるなど、少しの手応えを得られたという。
フェアウェイキープもパーオンも「まずまず」の回数で「基本的には安定していたかなと思います」と一日を振り返った。「将来、結果を出すため」に昨年から大幅にスイング改造を行っているが、4日間通して「全然まだなんですけど、先週までできなかったことがちょっとずつできるようになってきている」と成長を感じた。
夏場以降、石川のドライバーショットの球筋はストレートかややフェード。アイアンショットの球筋はストレートかややドロー。「(ドライバーとアイアンの)その感覚が合っている週はピン一直線に狙っていけて、ハマればいいスコアは出る」と「フジサンケイクラシック」など優勝争いに絡む試合もあった。しかし、「ドライバーは一直線の球といより、ドローの幅を持たせた方が、マネジメント的にもスイング的にもいい方向に進むので、そこをトライしてきた」と今秋から高みを目指していた。
右から左への曲がり幅の少ないドロー、そして曲がり幅の大きいドローと打ち分けることができれば、よりコース攻略しやすくなる。先週までは「曲がり幅の大きいドローを打とうとすると、(狙ったタイミングより)早めに曲がったり、右に出たまま戻ってこない」とコントロールできなかった。「先週終わったあと結構がんばって、こういう感じかなというのを引っ提げて今週やりました。全然ダメな時もありましたけど、今日はよかった」と、最終日は実戦の中でも納得のいくショットの回数が増えた。
「来年、再来年を見据えているので、今はまだ固めるというのではなくて。まだまだできるんじゃないか、ということをやりたい。まだまだよくして行けると思っています」。どんな状況でも戦うためには、さまざまな引き出しを持っている方が得策。レベルアップするために日々の取り組みは終わらない。
また、スイング改造は、ヘッドが緩やかな軌道でボールに向かうシャローにしている。スイング改造して一番難しいのはラフ。「ラインの出し方が。そこは結構感覚でやっていたので、特にコーライ芝は難しく感じます。米国にいって再調整、一番再調整ですね」。米国は洋芝のため、感覚が変わると思われるが、渡米後に調整して予選会に臨む。
「明日か明後日」渡米して、米カリフォルニア州ミュリエタのベアクリークGC(10月19〜22日)の2次予選会に出場し、通過すればジョージア州サバンナのザ・ランディングクラブ(11月4〜7日)で行われる最終予選会に出場となる。「まだQTにエントリーしただけで、本当にそれだけ。早く戻ってくるかもしれませんし、どうなるか分かりませんが、今持っているゴルフで精一杯がんばっていきたいと思います」。2次予選会を通過すれば、そのまま米国に滞在。最終予選まで進んだ場合、帰国時の隔離期間にもよるが、国内ツアーには終盤戦に出場することも考えている。(文・小高拓)
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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