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渋野日向子が2年ぶりVに涙止まらず 「最近の調子なら19年の自分を超えられる」取り戻した自信で4人のプレーオフ制す

<スタンレーレディス 最終日◇10日◇東名カントリークラブ(静岡県)◇6592ヤード・パー72>
2年ぶりにシンデレラの笑顔がはじけた。2打差の5位タイから最終日を出た渋野日向子だったが6バーディ・2ボギーの「68」でラウンド。トータル10アンダー・首位タイでホールアウトすると、4人でのプレーオフを制して、2019年の「大王製紙エリエールレディス」以来となるツアー5勝目を飾った。
前半わずかにバーディパットが決まらないもどかしい展開が続きながらも、1つ伸ばして後半へと入った渋野。折り返してすぐの10番でこの日最初のボギーを叩いたが、11番で3打目をお先の距離につけてバウンスバックを決めると、13番、14番と連続バーディを奪い、首位と1打差まで詰め寄る。
15番でピンまで残り89ヤードの2打目を大きくショートしてバンカーに入れると、寄せきれずボギー。暗雲が立ち込めたが、次の16番でチップインバーディを奪ってバウンスバックを決めると、最終18番パー5で3打目を1メートルにつけてバーディ締め。首位に追いついて木村彩子、ペ・ソンウ(韓国)、アマチュアの佐藤心結(みゆ、明秀学園日立高3年)とのプレーオフに突入する。
18番で行われたプレーオフ1ホール目では、もう少しでイーグルというスーパーショットでバーディを奪った。ここでは木村が脱落し、3人となった2ホール目。フェアウェイからの3打目をピン奥1.5メートルにつけると、これを沈めてバーディを決めた。佐藤、ソンウがバーディを奪えず、優勝が決定。その瞬間一気に涙があふれた。
「久しぶりのプレーオフでしたし、緊張感のあるなかでの優勝争いは久しぶり。勝つのも2年ぶり。プレーオフも緊張しましたが、最後まで自分らしくプレーできたと思います」と振り返った渋野。正規のラウンドを「パー5の3打目はウェッジの練習をかなりやってきて、練習してきた距離が残ることが多かった。ラウンドの最終ホール、プレーオフ2ホールは(練習で)やってきた距離。バーディを獲れてよかった」と修練の成果を勝因に挙げた。
涙が出たのは「正直、ここ何試合か上位で争うことはあったけど、勝てるとは思っていなかった。(この優勝が)嘘なんじゃないかなと思って涙が出ました」と明かす。そして、スイング改造を経ての優勝への思いを口にする。
「2019年の自分を超えることは難しいんじゃないかな、と去年思っていました。なんだかんだ試合をやり続けてという感じでした。でも、ここ最近の自分なら19年の自分を超えられるのでは、とちょっとずつ自信を持てるようになった。やっと優勝争いを何試合かできるようになって、勝ちたい欲を抑えて一打一打に向き合ってやってきた甲斐があった」
来週は2週連続優勝をかけて「富士通レディース」に挑む。「こんなにうれしい気持ちで終われると思っていなかった。自分にプレッシャーをかけすぎないように、来週から切り替えてやっていきたい」と意気込んだ。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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