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ライン出しショットのキレは日本女子OP以上! 上田桃子がツアー16勝目に自信を持って挑む

<富士通レディース 事前情報◇14日◇東急セブンハンドレッドクラブ(千葉県)◇6679ヤード・パー72>
上田桃子が調子を上げている。前々週の「日本女子オープン」は最終日に「68」をマークして2位タイ、前週の「スタンレーレディス」は欠場して調整に充て今大会に臨んでいる上田。日本女子オープンではショットメーカーの本領を発揮しピンを果敢に攻めたが、パッティングがひと筋ラインに乗らずカップに嫌われ優勝を逃した。
今大会で上田のバッグを担ぐ辻村明志コーチは、好調のショットについて「ダウンスイングでいいところに下りてくるようになりました。いいポジションにはまっているから、球際で手で合わせることなくワンスイングで一気に振れています」と話す。上田は「コースに出たら、アイアンは9割以上がライン出しショット。ライン出しに大事なのは両ワキのほどよい締めと、正しくシャフトをしならせること」というが、それができているのだろう。
上田のいう『ライン出しショット』とは、振り幅と球の高さを抑えたコントロールショットのこと。例えば、少し離れたゴミ箱に丸めた紙を投げ入れるとき、必要以上に速く投げたり、高く上げたりしないはず。それと同じで、ピンを狙うアイアンショットは、飛距離よりも縦の距離感と横の精度が必要される。だから上田は、ライン出しショットを多用しているのだ。
日本女子オープン前から上向きのショットは今も健在。強いて挙げれば、今大会での不安はやはりパッティングなのかもしれない。
だが、不安があったパッティングは、前週欠場した1週間でしっかり調整してきたという。見ているほうからしたら、日本女子オープンでのパッティングはほんのひと筋の違い。大きな問題ではないようにも思えるが、「自分の中での違和感があるかないかは、まったくの別問題」と辻村はいう。ストロークが良くても、違和感を覚えてしまったら歯車が噛み合わない方向にどんどん進んでしまうのだ。そしてそれがストローク自体を乱れさせることにもなってゆく。
調子が良い悪いは、スイングやストロークの乱れだけではないのが、ゴルフという競技の厄介なところ。われわれアマチュアもそうだが、自信を持って挑むショットと不安を抱えながらのショットの違いが結果を大きく左右することになるのだ。
今大会、上田は自信を持って臨む。他を圧倒するライン出しショットの精度と自身を信じた強気のパッティングを見せ、ツアー16勝目を勝ち取るか。上田のラウンドから目が離せない。

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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