<富士通レディース 最終日◇17日◇東急セブンハンドレッドクラブ(千葉県)◇6679ヤード・パー72>
大会は降雨によるコースコンディション不良のため、午前10時45分に最終ラウンドの中止が決まった。それにともない午後1時から、トータル12アンダーのトップに並んだ勝みなみと、古江彩佳によるプレーオフが開始された。
勝負は16、17、18番の3ホールを使用してのストロークプレーで行われる。ここで決着しない場合は、18番を繰り返しての延長戦となる。
勝は2週前の「日本女子オープン」に続く今季3勝目を、一方、大会を主催する富士通所属のホステスプロ古江は、アマチュア優勝を達成した2019年以来となる大会2勝目を狙う。
なお以下はトータル11アンダー・3位が渋野日向子、トータル9アンダー・4位タイが上田桃子、稲見萌寧となった。36ホール短縮競技となったため、今大会の賞金加算額は75%になる。
【プレーオフ詳細】
■16番(パー5):オナーは勝。ともにフェアウェイをキープし、2打目で古江がグリーン右手前、勝はグリーン左に外す。そこから古江が1ピンのチャンスにつけたが、ともにパー。
■17番(パー3):風はアゲインスト。古江が2メートルほどにつくチャンスを決めバーディ。勝はこれを50センチに寄せパー。古江が1ストロークリード。
■18番(パー4):強烈なアゲインストの風のなか、グリーン前に名物バンカーが待ち構えるホールへ。セカンドは古江がグリーン右手前、勝はグリーン奥に外す。古江が5メートルのパーパットを決めて優勝。
※本記事にプレーオフの内容を追記していきます
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