11月8日(月)に日本プロゴルフ協会(PGA)の定例理事会が実施され、終了後リモート記者会見が行われた。会見に出席した会長の倉本昌弘は会長職について来年の任期満了での退任を示唆した。
2014年2月に現役選手として史上初の会長に就任した倉本は、“戦う会長”としてこれまでの7年間様々な取り組みを行ってきた。次の役員改選は来年だが、「最初に基本的に6年やらせてほしいと言いました。昨年の改選では(候補者が)誰もいなかったのでこの2年間やりました」と発言。「基本的には誰かにバトンタッチしたい」と会長職を譲る考えを明かした。
それに対して『気持ちはそうでも、次が見つかるかは…』という質問も飛んだが、「後任候補は出てくると思っている」ときっぱり。今の仕事をラストスパートにする意向をはっきりと示した。
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