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「評価する必要もない」ラウンドでの収穫 渋野日向子が感じた“通算50勝のゴルフ”との差

<伊藤園レディス 2日目◇13日◇グレートアイランド倶楽部(千葉県)◇6741ヤード・パー72>
上がり2ホールで3つ落として予選落ち。「評価する必要もないくらい情けないラウンド。コメントもない」と切り捨てた渋野日向子だったが、初めてという永久シードを保持するレジェンド・不動裕理とのラウンドは学ぶべきことが多かったという。
18ホール通じて「ショットのブレが大きかったわけではないけど、奥につけてもいいところと手前がいいところの理解ができていなかった」と、マネジメントに課題を残した。一方、ツアーで50勝を手にしてきた選手は、正反対のゴルフを展開していた。「ステディなゴルフというか、1度だけ奥に外した以外はミスなく回られていた。アイアンの距離感の精度もすごい」。攻め方の安定度、縦距離の精度ともに自分とはレベルが違った。
それ以上に差を感じたのがグリーン上。「下りのラインのタッチの出し方がすごかった。最終ホール以外はファーストパットでほぼお先に打てるところにつけて、パターで自分にストレスをかけないゴルフでした」。決まる場面は少なくとも、ほぼすべてがジャストタッチ。「きょうもパターが入らない。なかなかここのグリーンを攻略できない。打ち出したいところに打ち出せているが、なんせラインが読めていないので、はいらんよなぁ」という自分とはここでも比較にならなかった。
言ってしまえば、すべてにおいてまだまだだと感じさせられた。「さすが永久シードを持たれている方という点を全部で見せていただきました」。不動も渋野同様にほとんどバーディパットが決まらず「ショートパットが悪かった」とラウンド後に振り返ったが、それでもパープレーにまとめた。不動の「72」に対して渋野は「75」。ガマンの展開を強いられたなか、守備の部分で如実に差があらわれた。
そんなラウンド後に渋野は言った。「いくらでも変われるし伸びしろもあると感じている。これからはもっともっと自分が変わることを恐れないように前を向いてやっていきたい」。スイング改造を経てさらに強くなっても、まだまだ学ぶべきことはたくさんある。それらが身についたとき、シンデレラはもう一段階強くなれる。(文・秋田義和)
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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