米国男子ツアー「WMフェニックス・オープン」を終え、年間ポイントレース「フェデックスカップランキング」の最新順位が発表された。
同大会でプレーオフのすえツアー初優勝をあげたスコッティ・シェフラー(米国)が500ポイントを獲得。累計を971.550ポイントに伸ばし、前週までの23位から4位に浮上した。シェフラーに敗れ2位に終わった昨季年間王者のパトリック・キャントレー(米国)だが、こちらも300ポイントを積み上げ9位までランクアップ。
1位は松山英樹がキープ。8位タイに終わり大会3勝目こそ逃したが、82.500ポイントを加算。累計を1260.950ポイントとし、2位のトム・ホージ(米国)との差を約145ポイントとしている。なお松山は今週の「ジェネシス招待」への出場も予定している。
レギュラーシーズン終了時点でのフェデックスカップランキング上位125位までが来季のシード権を獲得するとともに、3試合で構成されているプレーオフシリーズに進出。最終戦の「ツアー選手権」では順位に応じた特別ボーナスが与えられる。昨年王者のキャントレーはボーナスとして1500万ドル(約16億円)を手にした。
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