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アイアン打痕の不思議 どうして上田桃子は“トゥ”寄り、稲見萌寧は“ヒール”寄りに当たる?

安定感抜群のショットを誇る女子プロたちは、アイアンフェースのどこで打っているのか? 古江彩佳、小祝さくら、西村優菜、原英莉花らトッププロのアイアンのフェースの打痕を見ると、ほぼボール1個分に傷が集中。そのスイングの再現性の高さがうかがえる。ゴルフ雑誌ALBA838号では、女子プロのフェースの打痕について、プロコーチの大西翔太氏が解説している。
「スコアラインの下から3、4本目に打痕が集中しているのは、ハンドファーストでロフトを立てながら、少しダウンブローにとらえるから。下からのすくい打ちでインパクト時のロフトが寝ると、打点が上下にバラけやすいんです。そうなると当然、距離感やスピン量も安定しません」
上からダウンブロー軌道でフェースの下めに当てることで、女子プロは硬いグリーンでもしっかり止まるスピンの利いた球を打っている。一方で、あおり打ちで番手なりの距離が出ず、十分なスピン量が入らないアマチュアゴルファーには、クロスハンドドリルを大西氏は勧める。「クロスハンドに握るとあおり打ちでは当たりません。左腕を長く使って正確にミートできるのです。少しティアップしてクリーンに打つようにすると、より効果的ですよ」。
また面白いことに、フェースの左右の打点にスイングの個性が表れる。上田桃子と稲見萌寧の打痕を比較すると、上田はややトゥ側に、堀はややヒール側に打痕がついていた。これは何を意味するのか。
「上田プロは右に打ち出して左に曲がるドローが持ち球。ややイン・アウト軌道に振ることで、トゥ側に当てて、ドロー回転をかけています。フォローで左肩付近にクラブを振り抜くことで、インサイド・アウトの軌道を作っていますね。反対に稲見プロは左に打ち出して右に曲がるフェードが持ち球。ややアウトサイド・イン軌道で振ることで、ヒール側に当ててフェード回転をかけています。フォローで左肩の下にクラブを振り抜くことで、アウトサイド・インの軌道を作っているのです」(大西氏)。
しかし、上田桃子と同じようにトゥ側に打点があっても、ドローがかかるとは限らない。インパクトで手元が浮いてトゥ側が下がるゴルファーは、トゥ側にしか当たらない可能性があるからだ。まずは自分のアイアンの打痕を見てみよう。上達への新しい発見があるかもしれない。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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