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渋野日向子「ドラえもんの気分です（笑）」【ゴルファーのことば】

常に真剣勝負に身を置き、戦いを続けるゴルファーたち。過酷な環境でクラブを振っているからこそ出る力強い名言、ウィットに富んだジョーク、そしてちょっぴり天然な迷言たちがある。そんな“ゴルファーのことば”を紹介。今回は世界最高峰の舞台での緊張をウイットに富んだ表現したことば。
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「ドラえもんの気分です（笑）」
新型コロナウイルス感染拡大の影響により12月に行われた2020年の「全米女子オープン」で渋野日向子は初日から絶好調。首位で予選ラウンドを通過したが、2位に3打差でスタートした3日目はムービングデーの難コンディションに苦しみスコアを3つ落とした。
首位は守ったものの、後続との差は1打に縮まり、ラウンド後にはライトが灯されたコースで日没後まで約45分間の“居残り特訓”も敢行した。
その調整を終えた渋野は、「ずっと緊張していた」と地に足がつかない状況だったことを明かし、それを3ミリ宙に浮いているという設定の“ドラえもん”に例えた。
ちなみに初日に2位タイと好発進を決めた際は「きょうは100点でいいです、ふふふ。100点じゃないと、100点以上ですね」と満面の笑みを浮かべ、「自分でもできすぎ。出来杉君ですね（笑）」とこちらもドラえもんのキャラクターに例えていた。

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