2月21日〜27日までの週間売り上げ本数は、フェアウェイウッド、ユーティリティ部門ではどちらも1位が『ステルス』、2位が『G425シリーズ』。トップ10に入っているモデルはほとんどが昨年秋か今年初旬に発売されたクラブだが、なぜ2020年9月発売の『G425シリーズ』は売れ続けているか? 人気の秘密について、つるやゴルフ八重洲店の小野原大地店長に話を聞いた。
「ピンの『G425』に関しては発売から約1年半が経過していますが、ずっと売れ続けています。やっぱり『ピン=やさしいウッド』という印象が定着しているので、アマチュアにとって打つのが難しいフェアウェイウッドだったり、お助けクラブのユーティリティでピンを選択する人が増えたと思います」
―『ステルス』を購入するのはどんなゴルファー?
「フェアウェイウッドやユーティリティの『ステルス』は、単独で売れているというよりも、ドライバーで『ステルス』や『ステルス プラス』を購入した人が、それに合わせて購入するパターンが圧倒的に多いです。このままドライバーがロングセラーになれば、フェアウェイウッドやユーティリティでも人気が定着しそうです」
『ステルス』が発売される前のフェアウェイウッド、ユーティリティは『G425』の1強だったが、今後は『ステルス』との2強になるのか。それとも3月発売の『ローグSTシリーズ』がそこに割って入るのか、気になるところだ。
■FW売り上げランキングトップ3
1位 テーラーメイド ステルス
2位 ピン G425 MAX
3位 テーラーメイド ステルス プラス
■UT売り上げランキングトップ3
1位 テーラーメイド ステルス レスキュー
2位 ピン G425 ハイブリッド
3位 ダンロップ ゼクシオ 12 ハイブリッド
※データ提供/矢野経済研究所
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