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世界ジュニア東海・関西予選15-18女子は林希莉奈が1位通過「苦手なパットが入ってくれた」

〈PGM世界ジュニアゴルフ選手権日本代表選抜大会東海・関西予選◇6日◇亀山GC西C（三重県）◇15-18歳女子6152ヤード・パー72〉
3月6日、亀山GC西C（三重県）にて、PGM世界ジュニアゴルフ選手権日本代表選抜大会東海・関西予選が行われた。15-18歳女子の部では林希莉奈（ルネサンス豊田高・愛知県）と清本美波（誉高・愛知県）がイーブンパーの72で並び、18番からのカウントバックで林が1位の成績で、3月26〜27日に滋賀GC（滋賀県）で行われる西日本決勝大会に進んだ。
予選は九州・沖縄大会のほか、中国・四国、東海・関西、関東、東北・北海道と行われ、7月にサンディエゴ（米国）で開催されるIMGA世界ジュニアゴルフ選手権に派遣される日本代表選手は、東日本決勝大会と西日本決勝大会で決定される。
林はイーブンでハーフを折り返したが、11番12番と連続ボギー。「ちょっと悪い展開だった」と振り返る後半のスタート。だが14番で2.5メートルのパットをねじ込んでバーディを奪取。17番ではピン50センチにつけて、またもバーディ。「パターがよくて、2.5メートルくらいのが全部入ってくれました。パターは苦手なほうなんですが、前日にコースで一時間くらい練習をしたのがよかったです」と話した。
清本は2番で12ヤードのチップインバーディで幸先のよい出だしだったが、7番でダブルボギーを叩くなどして2オーバーで前半を終えた。後半は14番で「たまたま入った」という9メートルのパットを入れ、16番パー5ではセカンドをグリーン手前20ヤードまで運び、そこから1メートルに寄せてバーディ。「ショットは不安でしたが、パット数が26パット。寄せワンが6回もありました」と、ことらもグリーン上でスコアを整えていた。
西日本決勝大会に向けては「2日間競技は地震があります。ドライバーがうまく当たらないときがあったので、そこを修正して臨みます」と、林。一方、清本は「セカンドを点でとらえられるように狙っていきたいです。ミスを減らすことが課題です」と話した。
西日本決勝大会進出者は以下の通り。
▼15-18歳女子
【1位】林希莉奈（愛知・ルネサンス豊田高3年）＝72
【2位】清本美波（愛知・誉高1年）＝72
【3位】上久保実咲（奈良・奈良育英高1年）＝76
【4位】日比野邑香（岐阜・帝京大可児中3年）＝76
【5位】大西穂佳（兵庫・兵庫教育大付中2年）＝76
【6位】渡邊紗弥華（滋賀・近江兄弟社中3年）＝77
【7位】杉浦愛梨（福井・福井工大付福井高3年）＝78
【8位】巽琉愛（奈良・奈良育英中3年）＝79
【9位】ユ・ヘリン（兵庫・山陽中3年）＝79
【10位】金谷一希（愛知・志段味中3年）＝80
【11位】神谷ひな（岐阜・土岐津中3年）＝82
【12位】田中陽菜（大阪・近大付高2年）＝82

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