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「大好きなゴルフをやれる、感謝の気持ちでいっぱい」 前日は休養に充てた石川遼が復帰戦に臨む

<東建ホームメイトカップ 事前情報◇30日◇東建多度カントリークラブ・名古屋(三重県)◇7062ヤード・パー71>
男子ツアーの国内開幕戦「東建ホームメイトカップ」はあす31日(木)に初日を迎える。昨年11月に米国から帰国後の自主隔離に違反があったとして、1カ月の出場停止処分を受けた石川遼は、約6カ月ぶりにツアーに復帰する。29日は9ホールのラウンドを行ったが、この日は「腰と右手首に痛みがあった」と大事を取って休養。ZOOMで取材に応じた。
国内ツアー出場は昨年10月の「ブリヂストンオープン」以来。開幕を翌日に控え、「すごく久しぶりの試合なので、ルーティンとか自分でもぎこちないところがある。徐々にゆっくりやっていければなと思います」。前日は9ホールのラウンドを行ったが、「あまりビシバシいっている感じではないですね。ショットは探り探りかなと想定しています。自分の目指すゴルフができればトップ20、トップ10辺りはいけるんじゃないかと思います」と控えめに語った。
“自分の目指すゴルフ”のキーとして掲げたのがアイアンショット。「少し遠い距離はグリーンを狙うショット、近い距離はピンを狙うショット」と分けて考えている。そのメリハリをつけるために、今年は9番アイアンをバッグから抜き、43度を投入してウェッジ5本体制で臨む。
「アイアンは8番アイアンからしか入っていない。そこに1つの明確な区切りをつけました。43度から下のウェッジ類のクラブを持った時にメンタル的にも、構えたときに『ウェッジを持っているんだ』という感覚で打てるようにして精度を高めていきたい。ウェッジを持ったら、2回(打)で上がるというかなり壮大なプロジェクトではあります」。43度のウェッジは夏場なら150ヤード、冬場で140ヤードの距離を狙う。ウェッジを持ったときにピンを狙って、バーディを量産する計画だ。
考え方が変わった部分もある。ゴルフは心技体の3つが関わるスポーツ。今までの石川は技術に割合を割いてきたが、「メンタルとフィジカルの課題に向き合っていきたい。これまでは連戦をすることで体重が落ちていき、シーズン終盤は筋肉も細くなってパフォーマンスも落ちていた。ケガをしにくく、スピード、瞬発力を出せる体を作り上げて、1年通して筋力を落とさず戦いたい」。昨年は米国男子の下部ツアーの予選会を受けたが、今季は日本に腰を据えて、メンタル面、フィジカル面を強化する。また、例年よりも出場試合数を減らして、シーズン中でもトレーニングに時間を割くことを示唆した。
今大会は無観客での開催となるが、ファンの前で自身のプレーを見せるのは約6カ月ぶり。「ご心配、ご迷惑をかけた人がいっぱいいました。しっかり地に足をつけて、淡々と丁寧に1打1打向きあっていきたい。大好きなゴルフをやれる。すごく感謝の気持ちでいっぱいです」と話した。(文・小高拓)

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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