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「平常心でできました」 好発進の渋野日向子が見せた確かな成長

<シェブロン選手権 初日◇31日◇ミッションヒルズCC ダイナ・ショア トーナメントC(カリフォルニア州)◇6884ヤード・パー72>
3度目のミッションヒルズは確かな成長を感じる1日となった。渋野日向子は風が強くなった午後スタートながら1イーグル・2バーディ・1ボギーの「69」にまとめて3アンダー・10位タイの好発進を決めた。
「すごくいいゴルフでした」。ホールアウト後の笑顔がすべてを物語っていた。序盤こそなかなかバーディが来ない展開となったが9ホール目となる18番パー5。残り90ヤードの3打目をピタリとつけてバーディが先行。「先週バーディを獲れなかったパー5で獲れてチョーうれしい(笑)」と勢いをつけると、折り返しての2番パー5では2オンに成功。10メートルを沈めてイーグルを奪取。その後もバーディとボギーが1つずつとスコアを落とさず上位で駆け抜けた。
序盤の我慢はこれまでできなかったことだった。「とりあえずボギーを打たないようにと思っていました。いきなりチャンスをショートしてしまったけど、バチンと打ちすぎないように平常心でできました」。レベルアップしていることはひしひしと感じる。「3パットせずに堪えられました。きょうはパーオン率が高くなかったですが、8番のアプローチも去年までならできていなかった。そもそも去年よりはやべーところに外す回数が減りましたね」と手ごたえは多分にある。
7番のバーディもそうだった。残りは172ヤード。フェアウェイにあるがつま先上がりで、風が抜けるホールとあってかなりのアゲンスト。右のピンという状況で、7番ウッドを選択、放った球はピン右2メートルにつけて5番のボギーを獲り返した。「風がなければ6番ユーティリティですが、7番ウッドで打ちました。2番手あげて抑えて15ヤードをプラスして。打った感じも完璧でした。すごくうれしかったです」。スイング改造後は傾斜のショットを課題としていたが、成果を見せつけたかたちだ。
上位陣の多くは風が弱かった午前組。それだけに3アンダーという数字以上に価値のあるスタートとなった。「振れていまして…(笑)」とティショットの飛距離が出ていることも2日目以降に大きくつながりそうだ。「あした風がないなかでもきょうのようなゴルフをしたい」。3度目にして芽生えてきた自信。努力のあかしを胸に、午前組でプレーする2日目にさらに上位を目指していく。(文・秋田義和)
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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