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シニアで飛距離のこだわり捨てた丸山大輔 「自分のゴルフを見失わないことが大事」

<金秀シニア 沖縄オープン 初日◇7日◇かねひで喜瀬CC(沖縄県)◇6873ヤード・パー72>
7日、国内シニアツアーの2022年初戦「金秀シニア 沖縄オープンゴルフトーナメント」の第1ラウンドが、かねひで喜瀬カントリークラブ(沖縄県)で行われた。今大会は賞金総額が500万円加算されて3千万円になり、初めて3日間で競われる。
6バーディ・2ボギーの4アンダー「68」で回った丸山大輔が、同じく4アンダーの手嶋多一と並んで首位タイで初日を終えた。
丸山は昨シーズン、シニアデビュー。「昨年を思い出しながらのスタートでした。インコーススタートだったので、まだその程度の存在かと。きょうは自分のステータスを上げるようなプレーをしようと思っていました」と話す。シニアツアーにはレジェンドたちが大勢いる。レギュラーツアー3勝の実績を誇る丸山でも、緊張のスタートだったことを吐露していた。
丸山はインコース2組目の7時10分スタート。「スタートは7時くらいで、体が温まっていない状態。それでもフェアウェイに置いてゆくようなショットができて、バーディスタートにつながりました。それがよかったですね」と、スタート10番パー4でバーディを奪取し、11番パー4でも連続バーディを重ねたのがいい流れになったという。
「レギュラーツアー時代の最後のほうは飛距離にこだわったりとかしていましたが、シニアにきてからは自分のゴルフが壊れるのが怖いから、レギュラーには近づかずシニアに集中しようと考えを改めています」話し、飛距離ではなく精度の高いショットでスコアをつくる考えだ。「シニアでの優勝を目指し、自分のゴルフを見失わないようにしています」と続けた。
あすの2日目はアウトコースの最終組で9時50分スタート。「遅いスタートになって、風が吹いて難しくなると思います。風で距離感が難しくなって、ちょっとしたミスが大事故につながることにもなるので」と再度、自分のゴルフを見失わないことが大事だと強調した。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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