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ウッズが復活ラウンドで“奇跡の1アンダー” スーパーショットにオーガスタが熱狂「エネルギーを感じられて最高だった」

<マスターズ 初日◇7日◇オーガスタ・ナショナルGC(米ジョージア州)◇7510ヤード・パー72>
ひときわコースに響くパトロンの大歓声が、その男が復帰したことを現実のものだと実感させる。タイガー・ウッズ(米国)が、昨年2月に右脚に重傷を負った自動車事故を乗り越え、マスターズの舞台で奇跡のカムバックを果たした。
ショッキングピンクのウェアに、黒のパンツに身を包んだウッズが、初日の朝、練習場に姿を現した。これは「プレーできると思う」と開幕前に話していた通り、パトロンの前で再びその雄姿を見せる日がやってきたことを意味した。軽く体を温め1番ティへ向かうと、期待のまなざしを一身に浴びる。
「予想通り(脚は)痛い。でも試合ではアドレナリンが出てくる。自分の小さな世界に入り込んで、それを追い求めるんだ」。手術をした右脚をかばうような歩き方は変わらない。それでもウッズは、世界中の期待をいい意味で裏切るような素晴らしいプレーを見せた。
6番パー3でティショットを30センチにつけるスーパーショットを見せると、ここで割れんばかりの歓声があがる。復活ラウンドは先にバーディが来る展開になった。その後は1つのバーディに、2つのボギーでパープレーにまで戻ったが、16番パー3で再び観衆を魅了した。
手前約9メートルにティショットをつけると、見事にフックラインを読み切り、これをねじこんだ。カップインした瞬間、右手の拳を上げてガッツポーズ。一瞬にしてオーガスタがお祭り騒ぎとなった。パトロンが一斉に手を上げ、爆発音のような歓声が響く。鳥肌が立つ光景だった。
508日ぶりの公式戦復帰。しかもオーガスタという難コースで、ウッズは1アンダーを記録し10位タイにつけた。「これほど長い休養をとり、トーナメントを戦っていなかったのにきょうアンダーでフィニッシュできてよかった」。過去5回大会を制しているスーパースターは、やはり役者が違う。
もちろん、これですべてが元通りに戻るわけではない。「歩くのは難しい。残りの人生を考えても困難なものになる。まだ1ラウンドが終わったに過ぎない。あと3ラウンドもあるし先は長いよ」。事故の直後、切断の可能性もあったという右脚には金属が入り、ケアもこれまで以上の時間を要する。ラウンド後は「凍死するほど」の氷風呂で冷やすことも忘れられない。
「会場は熱気に包まれていた。あのようなエネルギーを感じられて最高だったよ」。ウッズがオーガスタに戻ってきた。明日もその背中で、多くの声援を浴びることになる。(文・間宮輝憲)
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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