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上位に行けないなかでも…　古江彩佳は自身を一定の評価「褒めてあげてもいいのかな」

＜DIOインプラントLAオープン 最終日◇24日◇ウィルシャーCC（米カリフォルニア州）◇6447ヤード・パー71＞
チャージをかけたい最終日だったが、「きょうのラウンドは良かったんですけど、ショットは良かったんですけど、パットで苦しんだ」と古江彩佳は2バーディ・2ボギーのパープレー。上位に浮上できずに終わった。
それでもホールアウト後は「ちょっと自分の感覚がなんとなく分かった気がします」と手ごたえを口に。「ショットの感覚ですね。3日間はうーん？となって悪かったのがなんなくきょうは良かったので、きょうのスイングを覚えたい」と言えるほどのきっかけをつかんだ。
光が見えてきたのもしっかりと予選通過をできたからこそ。米ツアー本格デビューからここまで7試合に出場して予選落ちなし。最上位は18位ながらも安定した成績を残せている。「ずっと新しいコースでほんとに精一杯。それに芝も日本とはぜんぜん違う。戦えていることは褒めてあげてもいいのかなーって思う」と自分でも一定の評価を下した。
あとは日本でプレーしていたときのように猛チャージをかけられる日があれば、さらに上が見えてくる。「来週に向けて前向きに頑張ります」。今回掴んだショットでもう一段階ギアを上げていきたい。

<ゴルフ情報ALBA.Net>