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「キャディがいると冷静さを保てる」 19歳の金子駆大、一番仲のいい“相棒”と躍動

<中日クラウンズ 2日目◇29日◇名古屋ゴルフ倶楽部和合コース(愛知県)◇6557ヤード・パー70>
19歳の新星が現れた。2021年にプロ転向し、今大会がレギュラーツアー7試合目の出場となる金子駆大(こうた)が初日の「65」に続き、この日は4バーディ・1ボギーの「67」。トータル8アンダーで首位と2打差の暫定2位タイで週末を迎える。
「朝イチでスタートできたのでラッキー。前の組がいないのでスムーズに、リズムよくプレーできました」。6時50分のトップスタートで順調にスコアを伸ばし、雨に降られる前に18ホールを完了。今大会では「一番仲がいい人」というルネサンス豊田高校の1学年先輩で、中京大学3年の東出大雅さんを初めて帯同キャディに起用している。難コースの攻略には“相棒”の存在が大きいという。
昨年のファイナルQTは41位で前半戦の出場権を持っていないが、今季は主催者推薦で2試合に出場し、いずれも予選落ち。「セルフの方が楽かなと思っていたんですけど、実際にやって見ると、やっぱりきついですね」。コロナ禍の措置として現在、国内男子ツアーではセルフプレーを認めている。昨年は帯同キャディを起用していたが、今季の2試合は初めて電動カートを自ら押してプレーをしていた。
「メンタル的にも体力的にもきついです。話し相手もいないですし。セルフだとボギーを打っても切り替えることができず、そのまま怒って狙わなくていいところで攻めていったり、冷静な判断ができていませんでした」。電動とはいえ体力的な負担はある。加えて、「一緒にいるだけで気が楽。リラックスできます」という相棒がいるだけで冷静さを保てている。
距離は短いが戦略性の高い和合では、なかなか攻め一辺倒のゴルフはさせてくれない。ボギーを叩かないマネジメントが重要だ。「グリーンが小さいので乗せたらバーディチャンス。アイアンの調子がいいので、ティショットはフェアウェイに置くことが大切です」。この日はパー3を除く14ホール中10ホールでフェアウェイをとらえた。ホールによってフェアウェイキープしやすい番手選びなど冷静なジャッジができている。
地元名古屋市出身で、ツアーデビュー戦も昨年のこの大会と思い入れは強い。「出場できるだけでもありがたいですし、地元なので少しでも上の順位にいけるようにがんばりたい」。コースまで30分の自宅から通っているが、途中で東出キャディをピックアップしてからコースに入るのがルーティン。「いい順位に入れたらボーナスも考えたいですね」と相棒の感謝の気持ちも忘れていない。(文・小高拓)
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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