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選手自らチャリティ販売、3日目には宮里藍が来場　今季メジャー初戦はイベントも豊富

＜ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ　3日目◇7日◇茨城GC西C（茨城県）◇6680ヤード・パー72＞
マスターズ並みとも評される高速グリーンの茨城GCで、熱戦が行われている今季メジャー初戦。コロナ禍となって以来、初の有観客開催とあってイベントも復活した。
大会3日目には昨年12月に出産した宮里藍が来場。地元つくばみらい市立伊奈東中学校の11名を招待して、トークイベントが行われた。「ゴルフを楽しんでもらいたい気持ちが一番。中学時代はいろんな伸びしろがある時なので、ゴルフがグッと上手くなる子もいるんじゃないかと期待します」というなかで面白い話を聞いたという。
「先程、市長さんにお話を伺って、部活が偏っちゃいけないから、2つ部活に入ってると聞きました。それはすごい面白いなと思って。逆に、それがいいバランスになるんじゃないかと個人的には期待しています」
さらには『久光製薬 Presents 宮里藍さん記念撮影会』と称して、来場したギャラリーと記念撮影も。「引退して5年目ですけど、まだ写真撮影の抽選に来てくださるというのは、すごくありがたいと思います。有観客開催がこの大会自体も3年ぶりですので、（ギャラリーの来場が）すごいうれしかったですね」と大盛況。「選手にとってもすごくいいことだし、メジャー大会の雰囲気、重みもグッと出るので、とにかくうれしい」と選手目線でも喜んだ。
また、今大会では日本女子プロゴルフ協会（JLPGA）のチャリティ販売会も実施された。ポスターやボールといった選手のサイン入りグッズを選手自ら販売し、チャリティ金はプレーヤーズ委員会が指定する寄付先に送られる。
ほかにも主催のJLPGAが子供向けのスナッグゴルフ体験や、JLPGAプロによるアプローチ、パターの“ワンランクアップ”レッスン会も開催。こちらは大会最終日も行われているので要チェックだ。
<ゴルフ情報ALBA.Net>