ゴルフのトーナメント会場は“ネタの宝庫”。ただ、そのすべてを伝えることはなかなか困難なこと…。そこで現場記者がコースを歩くなか“見た”、“聞いた”もののなかからちょっと気になった1つのテーマ、すなわち“ヒトネタ”をご紹介! 今回はアジアパシフィックオープンゴルフ ダイヤモンドカップが行われている大洗ゴルフ倶楽部(茨城県)から。
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選手たちはどんな趣味を楽しんでいるのか。気になるところ。そこで一人、桂川有人の趣味を紹介しよう。ズバリ、プロレス観戦。仲でもお気に入りは新日本プロレスリングのスター・内藤哲也だ。
2戦前、ツアー初優勝を飾った「ISPS HANDA 欧州・日本、とりあえず今年は日本トーナメント!」では、優勝を決め、18番で内藤の決めポーズを披露し、喝采を浴びた。右手で胸を2度たたいて、コブシを天に突き上げるポーズだ。
「そのときの雰囲気でやろうと思っていた」と話していたが、首位タイから出る今大会の最終日。再び同じポーズは飛び出すのか。「まず優勝できるように頑張りたいです」としながら、「やりたいですね。お客さんの反応が怖いですけど(笑)」と、ちょっぴり不安。
まずは勝利をつかみ、その上で雰囲気を見るという桂川だが、内藤と言えば『制御不能なカリスマ』。反応を気にせず、我が道を進んでほしいが…。さて、どうなる?
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