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先週の初日「68」→2日目「79」を反省　プロ8年目・蛭川隆が2週連続2位発進

＜ジャパンクリエイトチャレンジin福岡雷山　初日◇15日◇福岡雷山ゴルフ倶楽部（福岡県）◇6905ヤード・パー71＞
国内男子下部のABEMAツアーの第1ラウンドが行われ、プロ8年目の蛭川隆は8バーディ・1ボギーの「64」で回り、首位と1打差の7アンダー・2位タイで初日を終えた。
「そんなに飛ぶ方ではない」と自己分析する蛭川。OBやハザードが巧みに配置されたコースに対して「刻むホールは3ホール」とマネジメントを徹底して、正確なショットでチャンスを作ってバーディ量産。唯一の心残りは「短いパットを外してしまったこと」だが、そこはうまく割り切って好位置で初日を終えた。
好位置で終えたのは2週連続だ。先週の「LANDIC CHALLENGE 9」も首位と1打差の2位タイで初日を終えた。しかし、2日目に「79」と崩して予選通過ギリギリの45位タイとチャンスをつかみ損ねた（結果は47位タイ）。
「先週に続いてショットは安定しています。明日以降は風向き次第でマネジメントを決めたい。先週は2日目にやらかしているので、その反省を生かしながらラウンドしたい」と意気込んだ。
鹿児島県出身の蛭川は、日本ジュニア3位、日本アマベスト16などの成績があり、2015年にプロ転向した。19年からABEMAツアーにフル参戦し、今年で3シーズン目。20年は首位タイで最終日を迎えた試合が2回ある（結果は4位タイと13位タイ）。まだ優勝には手が届いてはいないが、実戦経験は少なくない。悲願の初優勝に向けて、前戦の反省を生かせるか2日目に注目だ。

<ゴルフ情報ALBA.Net>