国内女子ツアー第18戦「資生堂レディス」を終えて、最新のメルセデス・ランキング(MR)が発表された。
MRとは国内ツアー、および海外女子メジャーの順位をポイント(pt)に換算し、年間を通じての総合的な活躍度を表す。昨シーズンでは賞金ランキングとMRの50位までの選手にシード権が与えられたが、それが今季からはMRのみと“一本化”された。1位となった“年間最優秀選手”には4年のシードが付与される。
今大会でシーズン初優勝を挙げた青木瀬令奈が300ptを獲得。今季通算を967.25ptとして、10位から4位に浮上した。
西郷真央は今大会を欠場したが、2週前の海外メジャー「KPMG全米女子プロ」で獲得した31pt(30位タイ)が今回のランキングから反映された。今季通算1552.4ptとして、1位をキープした。
2位からは山下美夢有(1362.06pt)、稲見萌寧(1141.23pt)、青木、西村優菜(967.12pt)と続いている。
今大会で2位タイに入った吉田優利は140ptを加算し、前週の15位から11位(660.95pt)に浮上。同じく140ptを獲得した菊地絵理香は23位(353.05pt)に順位を上げた。
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