日本ゴルフツアー機構(JGTO)の青木功会長が、8日の選挙演説中の凶弾に倒れた安倍晋三元首相に哀悼の意を示した。
「安倍晋三元首相が凶弾に倒れ心肺停止との報に茫然自失、無事を祈りながら過ぎゆく時間に不安を禁じ得ませんでした。
思えば安倍氏とは長いお付き合いでした。晋三氏の御尊父晋太郎氏と親交がありましたので、晋三氏が大学生だった頃からのことです。今、2019年5月にトランプ大統領が来日された時、総理大臣の晋三氏と3人で和やかにラウンドしたことが鮮明に思い出されます。
私の人生のすべてとも言えるゴルフ。そのラウンドを通して晋三氏のゴルフに対する熱い想いや愛を深く感じ、今まで以上に親近感を覚えました。
長きにわたり国のため、国民のことを想い、ご自身の健康をも犠牲にして職務にあたるお姿を拝見するたび、尊敬の念を抱いておりました。祈り叶わず悲しい訃報に接し、深い悲しみ、痛恨の極みであります。
今はただ万感の思いを込めて感謝申し上げ、謹んで哀悼の意を捧げます。合掌。」
青木会長は、安倍氏が首相在任中の2019年に、当時のドナルド・トランプ米大統領が来日した際、両首脳のゴルフプレーに同伴。14年に行われた自身のプロ50周年式典でも安倍元首相が祝辞を述べるために登壇するなど親交が深かった。
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