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西村優菜がリベンジVで弾み 海外メジャー2連戦へ「いい経験で終わりたくない」

<ニッポンハムレディスクラシック 最終日◇10日◇桂ゴルフ倶楽部(北海道)◇6763ヤード・パー72>
2日目に首位に立った西村優菜が、そのまま首位を守って優勝を遂げた。「一時は苦しい展開だった」という今季2勝目だった。
2位に3打差でスタートした最終日。前半で1バーディ・ボギーなしとリードを保ち、逃げ切り態勢を整えたかに見えた。しかし、後半12番と13番で連続ボギーを叩き、猛追してきた野澤真央に並ばれる。結果、2位の野澤とはたったの1打差と辛勝だったが、4日間でホールインワンがひとつ、奪ったバーディが19でボギーが3つ、トータル18アンダーは大会レコード記録だった。
苦しい場面でも笑顔を絶やさず、メンタルをコントロールしての勝利だった。圧巻だったのは、ボギーを叩けば2位の野澤に再び並ばれるという18番最終ホールのパーセーブだった。2打目がグリーン右サイドのバンカーに入り、左足上がりの難しいライ。絶対にピンに寄せなければならない、勝負の分岐点となるバンカーショットだった。
「得意かどうかは分かりませんが、バンカーショットは好きなんです。18番の状況は、グリーンとバンカーの間が3ヤードくらい。ショートして(手前の)ラフに吸収されると、ボールが前に行かないので、グリーンをしっかりとらえたい。砂はやわらかくて重かったので、しっかり開いて振り抜きました。ゆるむと手前に落ちるので、それだけはないようにと振りました」
思い切りよく打ったショットは、ピンそば60センチに寄っていった。「100点満点のバンカーショットでした」。自画自賛の一打で勝利をつかんだ。
最終日こそ苦しい場面があったというが、4日間を通じてフェアウェイキープ率が51/56で91パーセントというティショットの正確さだった。これも勝因の一つだろう。
「ドライバーの感触はよかったです。これまでは左に引っ張るミスが多かったので、脱力しながら体を閉じて打つことをしっかり考えていました」
西村は「アムンディ エビアン・チャンピオンシップ」(7月21〜24日)と「AIG女子オープン」(全英、8月4〜7日)に向けて渡欧する。この優勝で勢いをつけて海外メジャー2試合に挑むことになったわけだが、「予選を通過して4日間を戦いたいと考えています。“いい経験ができた”では終わりたくありません。しっかり結果を出してきたいと思います」と意気込む。
昨年大会は首位で予選を通過しながらも、最終的に5位タイ。今大会でしっかりリベンジを果たした。先の海外メジャー「全米女子オープン」では予選落ちを喫したが、次はそのリベンジに挑む。「海外メジャーの優勝」を目標に掲げている西村だけに、必ず爪痕を残してくるに違いない。(文・河合昌浩)
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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